2012年01月27日

TS該当作の質と比率高し! 書籍版『入れ替わり・憑依ファンタズム』

 これはかなりのお買い得感!

 『コミックアンリアルアンソロジー 入れ替わり・憑依ファンタズム』

 この度めでたく書籍版が発売された『入れ替わり・憑依ファンタズム』ですが、なかなかのラインナップですねえ。あくまで「入れ替わりと憑依」のアンソロジーですのでTSに特化しているわけではなく、ツボから外れた作品も含まれてはいるのですが――該当作の質と比率は高し! 掲載10作中、実に7作がTSモノです。
 デジタル版を買っていた人でも、(万一)アンリアル本誌を買っていない憑依TSファンがいたらこの本は買いですよ! なにしろこちらには、狼亮輔さんの『習志野△』とDATEさんの『すべては僕のもの…』が収録されていますからね!

 それでは見所に絞って紹介してまいりましょうか。
 表紙も担当されている狼亮輔さんの『習志野△』は憑依TSモノ。
 惚れた少女に振られた直後、うっかり事故って幽体離脱してしまった主人公。折角だから、少女の彼氏に乗り移ってエッチなことしてやる!と思っていたのにうっかり少女の方に憑依してしまって……。
 雑誌掲載時の感想はこちらです。絵柄も美麗であり、オススメの逸品。

 デビュー後、TSエロ漫画家として確固たる地位を築きつつある谷口さんの作品は『しすプロ‐Sister Produce‐』。妹への憑依TSモノです。
 自慢の可愛い妹にコスプレさせて皆に見せびらかしたいと思っていた主人公。憑依薬を使って妹の身体を乗っ取り、コスプレして動画配信を試みるが……。
 美少女に憑依して動画配信! これ、やってみたいんですよねえ。近親TSモノが好きな方にもオススメです。

 日吉ハナさんの『お姉様はオトコノコ?』は入れ替わりモノ。
 なんだー女同士の入れ替わりかー……と思いきや!実は片方は女装している男性だったのです。入れ替わったことでそれが発覚。
 女装してた方は女の子の身体が手に入って嬉しいし、もう一方の子も男の欲求に耐えられなくて……。
 変則的なシチュエーションの入れ替わりTSですが、なかなかにエロくて楽しめました。オチの台詞も良いですね。

 とめきちさんの『東条まりのひみつ』はおまじないによって憧れの女の子の身体を乗っ取る憑依モノ。
 8ページということもあって物足りなさはありますが、憑依TSシチュが好みということですので、是非またじっくりと描いていただきたいところ。編集部さん、お願いします!

 そして収録作最大の魅力を放つ作品は――

 DATEさんの『すべては僕のもの…』!!

 この作品、確か雑誌掲載時はブログ休止してたので、自分はまともに宣伝してないんですよね。
 けど! 素晴らしいです。ほんっっっとーーーーに素晴らしいです!
 「経口寄生」
 「邪な支配欲に満ちた憑依」
 「じわじわと上昇する支配率」
 「立場の完全なる奪取」
 こういった言葉にビクン!と反応するようなら、読まないなんてあり得ません!
 もうね、憑依の過程がたまらないんですよ。
 愛らしい少女の口内に無理矢理入り込み、まずは肉体の支配権を奪い、記憶を掠め取り、やがては少女の存在そのものを完全に乗っ取ってしまう。
 その後も、邪な憑依TS願望を持った人間が、それを実行できたらとるであろう言動が死角なくたっぷり描かれており興奮の連続。
 立場や記憶を利用して誘う背徳的な行為も、邪悪な欲望と淫らな悦びに満ちていて――読んでて辛抱たまりませんってば!!

 こんな最高にダークでエロい憑依TS漫画が商業誌で読めるようになったことに、感動を禁じえませんね……。
 DATEさんには是非また、アンリアル誌上で憑依TS漫画を描いていただきたい。あとがきコメントにも全力で同意します。わかる! わかりますよそれは!

2012年01月21日

ある母娘の記録

「ふふ、何度見ても君は可愛いねえ」
 ブレザー制服姿の、女子高生とおぼしき少女が、姿見に映った自分自身を眺めながら顔を綻ばせている。
 いや、「綻ばせている」というには少々、その表情には邪念が多いようだ。
「愛らしい顔立ちなのに、こんなにふっくらとしたおっぱい。まったく、たまらないよ」
 まるで女体をじろじろと視姦する男性のようないやらしい目つきで、胸元に視線を下ろす。両手で掬い上げるようにして乳房を掴むと、一層だらしない表情を浮かべた。
 白いブラウスを大きく盛り上げる双つの膨らみに指がめり込み、その感触を堪能するかのように、ぐにぐにと蠢く。
「ふあぁっ、柔らかい……。ブラと制服の上からでもこの揉み心地……ああっ、手が、止まらないよっ」
 自分の胸であるのに、まるで初めて触るかのように喜びの言葉を漏らし、身体をくねらせながら乳房を揉みしだく。
「いい、いいよっ、望海ちゃんのおっぱい。君の身体は最高だよ」
 彼女がその言葉を発した直後、部屋のドアが勢いよく開いた。


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posted by nekome at 13:57| Comment(3) | TrackBack(0) | 創作・憑依

2012年01月14日

これが「オーバーリズム」なのか?!『戦姫絶唱シンフォギア』

 冬期アニメは『偽物語』『戦姫絶唱シンフォギア』『あの夏で待ってる』『モーレツ宇宙海賊』『探偵オペラ ミルキィホームズ第2幕』『輪廻のラグランジュ』あたりを「優先度・高」として視聴予定。あと『未来日記』と「グラン・レース」の惨劇を描いた11話が素晴らしかった『銀翼のファム』も視聴継続ですね。
 いやー最近は観るの絞るのが大変ですね! 今期も豊作すぎですが、1話観た中でぶっちぎりでハマっているのは――

 『戦姫絶唱シンフォギア』です!

 第1話「覚醒の鼓動」はもう5回観ましたしOPテーマ曲は即CD買ってフルバージョンをそらで歌えるようになりました。
 なんでこんなに自分の琴線に触れまくるんだこのアニメ……!

 あ、ただしかなり人を選ぶと思います。自分みたいに「超面白い!」と思うか、「わけがわからない。合わない」と思うかにはっきり分かれるでしょう。
 だってこのスタッフ、趣味全開で作ってます! おそらく今後も「作りたいものだけを全力で作っていく」方針じゃないかという予感がします。果たして自分は最後まで振り落とされずにいられるのだろうか?
 でも現時点で自分にとっては超絶面白いので、そのままガンガン突っ走っちゃってほしいところです。


・「シンフォギアにおける歌」

 シンフォギアを観た人の反応に「マクロスっぽい」というものが多数見受けられます。
 確かに、「アニメと劇中曲の関係」、パッケージングという点では似ているでしょう。多分今後『娘たま』みたいな形でアルバムが発売されたりするでしょうっていうかしてくれないと困ります早く買って歌えるようになりたいんで!
 
 しかし「劇中世界における歌の役割」となるとだいぶ違うんじゃないでしょーか。
 自分の認識だと、マクロスにおける歌はあくまで「士気に影響を与える」ものです。「戦場で歌う」ことはあっても、「歌ったら敵機が爆発四散した」とか「銃やミサイルの威力が上がった」ことはありませんよね? あったら教えてプリーズ。
 
 シンフォギアにおいては、「歌うこと=実際に戦闘を行うこと」。歌わなければ使えない戦技がいくつもあるんです。

 その観点でいうと、近いのはむしろ『ハーメルンのバイオリン弾き』における「魔曲」じゃないでしょうか。クラシックの曲をバイオリンやピアノで演奏をすることによって発動するあれです。
 「魔曲」をアニメで実現するのは大変だったでしょうねえ……。原作である漫画だと、曲名さえ書けば良いのですよ。だから「火の鳥」とかを得意技にできる。
 ところがアニメとなると、場面の雰囲気に合っているかどうかだけでなく、「ほんの数秒でもなんの曲かわかる」必要があるのです。流しっぱなしにできる支援系・操作系の曲ならばともかく、即効発動する攻撃魔法的な曲となると、使える曲はかなり限られてきます。その関係か、得意技が原作とは違ったりするんですよね。
 原作ファンとしてはアニメ版『ハーメルンのバイオリン弾き』には色々と言いたいこともあるのですが、少なくとも「アニメと音楽」の関係においては、あの番組は相当頑張っていたのではないかと思います。

 歌ってるキャラが無防備という違いはありますが、「アルトネリコ」って連想はまあ有りですね。自分はプレイしてないんで詳細は知りませんが、あれも戦闘と詩が直結してるそうですし。 (志方あきこファンなので、CDだけは1枚持ってたりします)
 

 でもこう言いたい!
 自分の観測範囲に置いてはいまだに同様の指摘をしている人はいないのですが――

 シンフォギアにおける歌の扱いは、川上稔の小説群における歌の扱いに非常に近い、と。

 最近は『境界線上のホライゾン』が脅威のクオリティでアニメ化されたこともあり、新たに川上稔を知った人もいるでしょう。
 境ホラの中でも「通し道歌」を歌いながら戦闘を行うシーンがあり、印象に残っている人も多いと思います。が、川上稔の小説と歌の関係はそれだけに留まりません。
 旧来のファンは熟知していることと思いますが、前シリーズである『AHEADシリーズ 終わりのクロニクル』や『都市シリーズ』においても歌が重要な役割を果たすことは多く、また作者あとがきでもBGM指定がなされるなど、相当音楽を意識しながら執筆されているのは確実。
 中でも歌と戦闘が直結しているのが、都市シリーズでも比較的初期の作品、

 『奏(騒)楽都市OSAKA』です。

・歌を歌えば必殺技発動!

 『奏(騒)楽都市OSAKA』には「神器(リズム)」と呼ばれる戦技が登場します。
 音楽に個人固有の詞(ことば)を乗せ、歌うことによって発動させます。「左神器(ワインドリズム)」は短音なのであまり「音楽」という感じではありませんが、「右神器(オーバーリズム)」と呼ばれるものはモロに歌です。
 作中の描写はこんな感じですね。

 「竜帝! 雷神起動!」
 叫ぶなり、竜帝が全身から応えて吠えた。
 謳!
 金属の義腕が装甲を震わせて咆哮する。一定音律の振動は神器と同じ音楽を容易く生む。
 竜帝が謳う叫びにあわせ、妙子は自分の詞を唄った。
 雷をを呼ぶ叫びの歌を。

 Nobody middle.
  There're no live and die too.
  Everything is ruin or arrive.
  No one. No one. No one…….

 竜帝がその肩から、拳から、爪からも青白い放電を放った。

 (『奏(騒)楽都市OSAKA』上巻P182〜183より)
  



 自分にとって、「歌うことによって戦闘」となると、真っ先に頭に浮かぶのがOSAKAにおける右神器なのです。
 だからシンフォギア第1話で奏が歌いながら変身、戦闘を行い、戦技を繰り出すのを観た時には「右神器(オーバーリズム)だと!?」と驚愕・歓喜せずにはいられなかったのです。
 まさかこんな演出をやってくれるアニメが出てくるとは……! 「魔曲」でさえ相当大変だったと思うのに歌ですよ!?


 まあ、最終的に何が言いたいのかといいますと――
 『戦姫絶唱シンフォギア』を面白いと思った人は(古いから入手難度高そうだけど)『奏(騒)楽都市OSAKA』を読んでみてほしいし、『奏(騒)楽都市OSAKA』が好きな人には『戦姫絶唱シンフォギア』を観てみてほしいってことです(^^)

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2012年01月13日

「さんど」とリンクさせていただきました

 3℃さんのブログ「さんど」とリンクさせていただきました。

 自分が紹介するまでもなく、憑依TS好きなら最早知らない人はいないのでは?!
 憑依・入れ替わりによって美少女の身体を手に入れた者たちの下卑たニヤケ顔がたまりません!
 更新を毎日チェックせずにはいられませんよ〜(^^)
posted by nekome at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ

2012年01月12日

安定のTSエロ供給誌――に留まらない!『コミックアンリアル』vol.35

 本日発売された『コミックアンリアルvol.35』も期待以上の充実度だったので、思わず更新です。

 まずは今回のTS作品群――――!
 Hisasiさんの『女ノ子ノキモチ』は「朝目覚めたら」系の変身モノ。
 女の子からの告白をすげなく断ったせいか、翌朝目覚めると巨乳少女になっています。
 学ラン巨乳TSっ娘って素晴らしい絵面ですよね!
 元が女顔なんでギャップは少ないですが、エロい身体と多彩な表情で愉しませてくれます。

 まる寝子さんの『発作性女体化症候群(仮)』は病気による変身モノ。
 脈拍上昇すると(性的にドキドキしたりしても)一時的に全身女体化してしまう謎の流行病です。
 エロい気分になるとエロボディの女性になれるとか、なんという素敵設定。流石、まる寝子さんはTSパターンを熟知しておられますねえ。
 この時点で充分嬉しいんですが、なんとこの作品……女装少年攻めなんです!
 なんですかその自分得シチュエーション! 狙い撃ちされてますかー?!

 大石中二さんの『Shrine maiden〜悪霊との戦い〜』は憑依モノ。
 事前情報だと迷ってる方もいたようですが、期待どおりに悪霊による精神共生型強制憑依ですよいえっふー!
 ただし、オチは評価がわかれるかもしれません。

 そして今回の大本命、谷口さんの『Body Snatcher』は強制入れ替わりモノ。
 これが素晴らしい! ホント素晴らしい
 美少女聖騎士に追い詰められた強姦魔が、魔術によって肉体を入れ替えてしまいます。
 しかも条件を満たすと記憶さえ我が物にできる入れ替え魔術。強姦魔は見事、聖騎士のすべてを手に入れることとなるのです。
 肉体による性的な責めと、言葉による「立場の変化」を思い知らせる責め、このダークさがたまりません。
 そうですこれなんです。こういう商業TSエロ漫画が読みたかったんですよ!

 谷口さん万歳キルタイム万歳。作品も貯まってきましたし、単行本化も遠くないんじゃないですかね!
 あ、あと今回の続編を是非! 是非!

 最近はアンリアルのおかげで質の高いTSエロ漫画が安定供給されるようになりました。良い時代になったもんですねえ……。
 それにアンリアルはTSだけじゃない。
 エレクトさわるさん、ほりともさん、らくじんさんなど、皆さん得意分野で存分に力を発揮して面白いエロ漫画を読ませてくれます。幸灯さんと色白好さんも自分好みのシチュエーションでたいへん愉しめました。

 そして、中でも今回ぶっちぎりで素晴らしかったのが――

 白羽まとさんの『輪姦るアルパカイズム』です!!

 これはまず何も知らずに読んだ方が良いと思うので、記事格納しますね。


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2012年01月01日

謹賀新年

 皆さん、あけましておめでとうございます。

 何から書き始めようかって悩むくらいにブログを放置していました。
 いやー昨年はちょっと色々ありまして……転職とか、半ボランティアな公務の責任&仕事量が増大したりとか、病気療養とか……。
 一時期twitterでも発言頻度が激減してたのは最後の関係です。
 最近はだいぶ元気になりました、が、「再開宣言をしたブログは長続きしない」ともいいますので、あえて更新再開宣言はしないでおきましょう。
 気が向いたら書くかもね、程度で。

 最近は3℃さんのブログをチェックするのが日課なnekomeでした。
 
posted by nekome at 20:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

2011年09月19日

「TSF〜のりたまの世界〜」とリンクいたしました

 のりたまさんの「TSF〜のりたまの世界〜」と相互リンクいたしました。

 まだ開設されて間もないですが、入れ替わり、変身などいくつかのTS小説が公開されています。
 新たな創作系TSサイトの誕生を嬉しく思います。是非長く続けていってもらいたいですね。
posted by nekome at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ

美少女って見ててムカつきませんか『美少女を嫌いなこれだけの理由』

 すっごく久しぶりの更新ですがTSモノの話ではないです。ただこの界隈の人間も結構楽しめるんじゃないかとは思いますね。
 なにしろ発売直後、極楽トンボさんから直で「間違いなく猫目さんにはツボると思うんで、読んでみてくださいねー!」と薦められたぐらいですし。
 はい、速攻読んで大いに気に入りましたとも(^^) 遅くはなりましたがやはり宣伝はしておきたい。

 遠藤浅蜊『美少女を嫌いなこれだけの理由』(このライトノベルがすごい!文庫)

 《美少女》と呼ばれる種族と人類が有史以前より共生しているっぽい地球、が舞台。
 《美少女》って言うからには外見は皆美少女です。完璧なまでの美少女ばかりです。
 ええ、老いも若きも男も女も――全員外見が美少女、という種族なのです。
 当人たちには普通に区別がつきますが、ほとんどの人類に美少女の実年齢と実性別の区別なんてまず不可能です。
 ちゃんとメンタリティも男女異なるんですよ?
 男性の《美少女》は女性が恋愛対象ですし、言動も男性的です。

 外見は可憐な美少女なのに、メンタリティも喋り方も完全に中年のおっさんなキャラとかいます。
 
 まあ外見以外にも色々特徴があるんですが、とにかく理不尽です。
 ひたすら理不尽な種族です。
 「美しく可愛らしくあること」を神に義務付けられたかのような――いや、保障されたかのような種族です。
 個人的にはその恵まれっぷりが非常に妬ましいです。
 
 だいたいなんでメンタリティが男性なのに当たり前のように可愛い服着てるんですか。
 ええ、ええ、わかってます。そういう種族なんですね。
 《美少女》ですもんね。
 理由は創造神に訊けってことですね。ふぁっく。

 
 とまあそんなイカレ設定の種族が隣にいる日常が描かれているわけですから、面白くないわけがありません。
 
 ああそうそう。男女の区別があるってことは、男性の《美少女》にも男性機能があるってことです(通常時は全裸になっても女にしか見えませんが)。
 ぶっちゃけて言えば、相手が《美少女》の女性であれ人類の女性であれ、ちゃんと孕ませられるってことです。
 つまり、ビジュアル的には実に不思議な組み合わせの夫婦とか親子が存在し得るわけで……うん想像すると愉快この上ない。
 

 ところで主人公はとある事情から《美少女》の性別年齢をほぼ正確に判断できるんですが、自分の読み落としでなければ、某キャラだけ実性別を教えてくれません。
 あれだけ可愛くておっぱい大きくて一生老いないのに男性かもしれないとか……。
 まったくムカつきます。
 これだから《美少女》は。

2011年08月10日

「境目のない世界」完全収録。『性転換教室』ついに発売!

 TS(性転換)をスタートではなくゴールに用意した稀有なTSエロ漫画、幾夜大黒堂さんの「境目のない世界」が待望の!
 た・い・ぼ・う・の単行本化ーーーーっ!!
 
 単行本タイトルは『性転換教室』。
 「境目のない世界」第1〜10話と描き下ろしエピローグを完全収録です!

 
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 待ちかねましたよ富士美出版さん!
 こちとら連載全部追ってたんですからね。
 折角ですので、当時の感想記事も並べておきましょう。

 進路選択は性選択!「境目のない世界」第3話

 彼ら、彼女らの再選択。そのわけは「境目のない世界」第4話

 一足早く女の子の格好「境目のない世界」第5話

 性再選択前の異性擬似体験『境目のない世界』第6話

 女になった先輩が語る男女の違い!「境目のない世界」第7話

 並ならぬ説得力を持つTSモノ「境目のない世界」第9話

 我ながら結構熱い感想書いてます。
 それを書かせるほどの力作だったということです。

 「境目のない世界」の魅力は、なんといってもその丁寧さ。妥協なき想像力の産物たる「完全な性転換が可能な世界の性描写」でしょう。
 詳しいことは過去記事で書き尽くしました。あとはもう、皆さんが買って判断する番です。


 そうそう、連載では見ることのできなかったエピローグについて。
 魚住と嵯峨さんが辿り着いた考えには「おお……」と声を漏らさずにはいられませんでした。この作品の世界だからこそ、そして彼・彼女らだからこそ至れる場所。流石です。
 あと、九賀&鉦村のカップルにはニヤニヤしてしまいました(笑)

2011年08月07日

C80 TS系サークル情報

 よろしければご活用ください。

1日目(12日 金曜日)
 
 東ヘ−3a「アレなサークル
  神のみ桂馬in結本。

2日目(13日 土曜日)

 東T−19b「夜のひつじ
  TSライトヴィジュアルノベル『親友が美少女になって帰ってきた。』

 東U−13a「夢見奏
  『ふたば☆ちゃんねる3』

3日目(14日 日曜日)

 東エ−1b「幾屋大黒堂
  『境目のない世界 第8.53話』

  『境目のない世界』全話収録、『性転換教室』単行本も10日発売です!

 東キ−20a「発条式眼鏡
  オリジナル18禁憑依漫画

 東コ−56b「砕骨子
  『トランスガール』の砕骨子さん、コミケにも復帰!

 東フ−33a「みけねこ屋

 東ヘ−52a「H2物置サイド」
  『アンシーズ』の宮沢周さん。アンシーズ番外編的な小説?

 東ペ−5a「行き当たりバッテリー
  『魔王様げ〜む!』の渡島健康さん。全年齢向け憑依小説。

  東ぺ−5b「心的外傷」
  オリジナル小説とのことですが現在入院中。参加不可能やも。

 東ぺ−6a「ゆっこの不思議な部屋

 東ぺ−6b「BoyChangeGirl
  『
もし冴えない野球部員の俺が美人マネージャーと入れ替わったらとりあえず揉むよね?』
  突発シュタゲTS本も有り。

 東ぺ−7a「高居通信直販部

 東マ−41b「味噌一番
  石山さんのサークル。シュタゲTS本。

 東ム−54b「民輝書房

 東ヤ−14b「ハイスイノ陣
  いつものリトバス理樹TS本。

 東ル−8b「亡者
  アイマスDSの涼、分裂TS本。
  『とある見習い魔法少年の日常』はわたしも大好きです、ええ。

 東L−29b「重力天使」
  姫宮怜理さんの『紅白黒色2』が委託されています。
  ご本人のサークルではありません。

 東Z−5b「龍企画
  『FARFALLA』の続編『FARFALLA Due』

 ざっとチェックしただけですので、漏れがあるかもしれません。その辺は各自で補完お願いします。
posted by nekome at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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