2010年01月22日

堕ちろ堕ちろと魔王が囁く

 印度一好色さんの誘惑に負けて、悪堕ち系同人誌を色々と購入。
 くっ、同人ショップの通販は封じていたのにっ……!

 それというのも、冬コミ会場でFatalpulseさんの新刊『VictimGirls8 VenusTrap』を買い忘れるという、友人に怒られそうなポカをやらかしていたから。
 耳に触手入れて脳寄生だよっ!? 買わんわけにゃいかんだろう……!
 ラストカットが最高でした。うおお、妄想が広がる。

 会場ではvol.3しか手に入らなかった、ありすの宝箱さんの『THE ANiMALM@STER』も手に入る限り確保。
 実にエロいので今後も追いかけたいサークルさんです。

 今回非常にお腹いっぱいになったのが、DA HOOTCHさんの『繁殖ネブラ』。
 異種姦寝取られ孕ませに加えて人外娘とか!
 堕ちゆく過程も充分凄いのに、可愛いネブラ人間まで見せられたらわたしはもうどんな顔をすればいいんだ。
 春には初単行本も出るという話なので買わないと! 異種姦がないのは残念ですがー。

 ギギネブラといえば、ネコサフランさんの新刊(こちらは会場で確保)でも活躍していましたね。
 モンハンやってないんで詳しくは知りませんが、そういう妄想しやすいモンスターなんですな。


 また、ネコサフランのinoinoさんといえば、最近ようやく『戦乙女ヴァルキリー2』の漫画版を購入。
 悪堕ち系エロ漫画として最高ですねこれ!
 悪堕ちはまさしく「オチ」に持ってこられたりもするんですけど、堕ちた後の非道もじっくり拝みたいわたしのような人間にとっては、漫画版『戦乙女ヴァルキリー2』は理想的。
 前半で1人堕ちて、さらにその後複数人堕ちますからねえ。性的な意味でも流血的な意味でも活躍してくれるので大満足でした(^^)


 それにしても……悪堕ち系の作品に触れていると、つくづく自分のメンタルが「真っ先に堕とされて、かつての仲間を毒牙にかけていくキャラ」そのまんまだということを思い知らされますね。
 『戦乙女ヴァルキリー2』ならレイア。『魔将の贄2』ならユミリアといったところでしょうか。
 やたら共感してしまうったら(^^;

2009年05月28日

熱い血潮を感じ取れ!『小中ロック』

 この記事が書ける日をずっと待っていた……!
 アキバでは2日前に出てると聞いて歯軋りしながら待っていた……!
 『COMIC LO』期待の新人、バーピィさんの初単行本がついに発売っ!

 バー・ぴぃちぴっと『小中ロック』(TENMA COMICS LO)

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2009年05月26日

凄味のある催眠陵辱劇『催眠術で牝奴隷を手に入れる方法』

 『COMIC XO』といえば長編に強いことで有名でして、ひとつお気に入りの長編作品が終わったかと思えば、間髪入れずにまた魅力的な長編が始まったりするので、購買意欲を途切れさせてくれない悩ましい存在です。
 そんなXOでここ半年ほど真っ先に読んでいたのがこの作品。待望の単行本化です!

 香月りお『催眠術で牝奴隷を手に入れる方法』

 ヒロインが表紙の女の子一点突破ということもあり、表紙とタイトルだけで購入の可否を判断して間違いはありません。
 MC(マインドコントロール)好きならば飛びつくべし!

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2008年12月22日

Hなのは悪いコトですか?『キャノン先生トばしすぎ』

 TSと関係のないエロ漫画の話を唐突に書いてしまうことのあるnekomeです。
 まあここは18禁サイトですし、18禁なSSを普段から公開しているわけですから、成年向け作品の話題自体は特に問題もないでしょう。
 とはいえ、TS該当作の話題じゃない場合、エロ漫画を読む習慣のない方には置いてけぼり感があるかもしれない……。

 ――でも書いちゃうよっ! だって面白いんだもんっ! 特にッ、この作品はァッ!!

 ゴージャス宝田『キャノン先生トばしすぎ』(XOコミックス

 いやあ……今年中に読んでおけて良かった。「自分的カンフル剤なマンガ」に挙げる方がいるのも納得。
 エロ漫画好きなら、そうでなくとも漫画が好きなら、その「熱」を感じ取らずにはいられないはず。
 「成年漫画(エロ漫画)に付き纏う大きな三つの壁」を超えて、是非手に取ってみてもらいたい。

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2008年11月26日

触手と寄生と物語と

 昨日は無事、近所の書店で某零さんの『秘密の花園2 触手蟲地獄絵巻』(オークス)初回限定特装版が手に入りました。いえっふー!
 大好きなんですよね、この作品。
 定期購読してる一般漫画誌はないのに、応援のために『コミックXO』を毎月買ってしまうぐらいに好き。コミケで某零さんに直接感想を伝えにいってしまうぐらいに好き。

 触手モノとしても非常にポイントの高い『秘密の花園』ですが、それ以上に寄生操りモノ、それも被害が次々に拡大するタイプの物語として、あまりにも理想的でした。
 まるでこちらの望みが伝わっているかのような展開を見せ続けてくれるもので、読みながら身体が震えたもんです。
 
 1巻裏表紙のあらすじを引用させてもらいますと――
「茜が登校中に拾った小さな卵、全てはそれから始まった・・・
 触手蟲に寄生されてしまった茜は、宿主を発情させる蟲の命じるがまま、
 次々と身近な少女たちをその毒牙に掛けてしまう・・・
 少女の胎内に卵を産み付け、
 人間の精液を養分に増殖する触手蟲たち。
 このまま学園は触手で溢れかえる“秘密の花園”と化してしまうのか!?」

 ああもう、わたしが下手なこと語らない方が良いような気がする!
 「こういう話が好きなら読め!!」としか。
 あ、ただしガチロリですので、そういうのが苦手な人は避けましょう。そこで避けるのは勿体無いぐらいのクオリティですが。

 特に1巻終盤から2巻にかけて、絶望した茜が蟲に身体の支配権を預けてしまってからの怒涛の展開が凄いです。
 大人の見えないところで次々と少女を襲い、増殖していく蟲たち。
 蟲、あるいは卵を産み付けられ、快楽を追い求めるようになってしまう少女たち。
 そして、スカートの奥から触手を伸ばし、縦に裂けた人外の瞳を光らせて妖しく微笑む茜――皇蟲の姿はわたしの理想そのものの絵面。
(皇蟲はどうやら雌人格のようですが、これが雄人格だったらこの界隈的にも高ポイントだったでしょうね)
 
 ネタバレ避けのため詳しくは語りませんが、ラストの展開にも驚きつつ大変満足しています。
 大介と滝沢先生の描き方に充分な説得力がありましたからね……感服しました。

 某零さんによると、この作品は成年漫画には珍しく、最初から長期連載を前提として始められたものだそうです。そうでなければ、これほど強い物語性を持った、完成度の高い作品を仕上げることはできなかったのではないでしょうか。
 某零さんの丁寧な仕事を支持してくださったXO編集部に感謝します!

 色々言い足りないのですが、あとはへどばんさんのレビューに頼ってしまいましょうか(^^
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