2009年11月04日

姫騎士の苦悦を体感したい『魔将の贄2』

 車のバッテリーが死んで8400円の出費……。
 その程度といえばそうなんですけど、痛いもんは痛い。エロゲ一本買えるじゃないのさ。


 タイトルの時点で記事の方向性がおかしいことはわかると思うんですけど、まあいつものことなんで構いませんよね。

 Liquidの『魔将の贄2』は既にロットアップしている、微妙に古いゲームなんですけど、ファンタジー系憑依分を補給したくてつい手を出してしまいました。
 いや発売当初から気になってはいたんですよね。
 倒される寸前に勇者の肉体を奪って生き延びた魔王が、その後、姫の身体を乗っ取る展開があると聞いていましたし。

 今回購入したのも「姫への憑依」が目当てだったのは確かなんですが、そこに至るまでが予想以上に愉しめましてね。
 主人公の魔王リバルドは勇者クロードの肉体を手に入れたのを利用して、王宮の中に堂々と潜り込み、内側から国を崩して、自らの完全復活も目論見ます。
 そのために、姫や王妃、勇者パーティの女性たちを堕としていくのですが――

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2009年09月13日

面白い試み「もし女のコになれたら、どんなHをしたい? 朝、起きたら女のカラダに! 夢の性転換ゲーム」

 こ、これ誰が指揮とった企画ですかっ?!

 凄く良いじゃないですか!

 『ザ・ベスト MAGAZINE Special』10月号の付録DVDに収録されたゲーム「もし女のコになれたら、どんなHをしたい? 朝、起きたら女のカラダに! 夢の性転換ゲーム」
 所謂アドベンチャーゲーム形式のものなのですが、特長的なのは実写であること。主演はAV女優の琴乃さんです。

 これは実に面白いやり方だと思いましたよ。

 エロゲであれば、絵と台詞(音声)のクオリティが高い一方、動きが見られないものが大半。
 AVであれば、尺が異様に長くて気軽に楽しめない。

 しかしこの実写型ゲームであれば、AVのように動きのあるTSエロが、ゲームのように選択肢単位で気楽に見られるのです。
 選択肢もかなり充実。
 1000円やそこらの雑誌の付録で、ここまで色々なシチュエーションが楽しめるとは。
 何より、誰だかわかりませんけど、監督がよくわかってる!
 台詞・演技指導も良く出来ていますし(あるいは女優さんが優秀なのか)、ツボを突いた描写が満載です。
 このクオリティには正直驚きました。

 さすがに一つ一つのHシーンは浅いものになりますが、様々なTSエロシチュを手軽に楽しみたい人にはもってこい。

 この形式の商品、今後もどんどん出してほしいですね。結構いけると思うんですよ。



 『ザ・ベスト MAGAZINE Special』10月号の表紙には「AV女優・琴乃のカラダを使って願望成就! 女のコになったら何がしたい…ゲーム」と書かれていますので、他の本と間違えることなく買えるはず。
 実写のエロ本を買うことに抵抗のない人は、即座に確保をっ!
 デカデカと「パンティー&ブラジャー入ってます」と書かれていますんで、エロ漫画買うよりハードル高いかもしれませんけど(^^;

 ちなみにわたしのにはオレンジボーダーのブラとオレンジのシンプルなショーツが入ってました。
 くっ、好みから完全に外れたっ……!

2008年12月02日

『ロリっ娘くのいち 淫ら忍法帳』

 DMMでは、既に『操心術3』の予約が締め切られているというのに、アマゾンでは未だに取り扱いが始まらない……。
 なんでさーっ!?
 あー失敗したかなあ。さっさとDMMで注文しとけば良かった。今作は特に期待度が高いというのに。

 それはともかく、どうにも「乗っ取り」分を補給したくてしかたなかったので、kさんオススメの同人ゲーム『ロリっ娘くのいち 淫ら忍法帳』をプレイしてみましたよ。
 憑依の中でも、「乗っ取ってやったぜ」的なノリが強いものが欲しかったんですよね〜。
 そして……期待通り!
 おおぅ、ここのスタッフさんたちは、「悪者が女の子の身体を乗っ取る」ということをよくわかってらっしゃいますねえ。
 経口憑依ですし、乗っ取った後の台詞や行動なんかも素晴らしい。これだよこういうのが見たかったんだっ!
 身体を人質にとって、仲間の娘にいやらしいことを要求するときの台詞がまた、こちらの嗜好ど真ん中なんですよね(^^

 存分に興奮することができました。
 ……敵の忍びが■の身体を奪うことに執着していたのは、某ちょっと特殊な性的嗜好だからか? なんて阿呆なことを考えていたのは秘密です。

 
 それにしても、夏に回線が光になっていて助かりましたわ。
 以前ならゲームのDL購入なんて、不安やら面倒やらで試す気にもなりませんでしたからねえ……。無料のものでも、一晩かけたり一日かけたり回線切れたり。
 それが、いまや待ち時間の少ないこと少ないこと!
 びゅのさんのサイトでも色々該当作が紹介されていますし、今のうちに色々買っちゃいましょうかねえ。

2008年11月12日

XCA2、乙女だっていいじゃないか

 隙間プレイですので、ろくに進んでません「X Change Alternative2-キミノヒトミニウツルキミ-」。
 ようやく美音ルートを終了。
 一番正統派寄りのルートになるのかな?  存分に楽しませていただきました。

 なんと言っても、美音の体に入っている状態で、元自分の体に押し倒されてしまった優樹が可愛いったら!
 本来男であるがゆえの無防備さ。自分が組み敷かれることなどまったく予想していなかったがための、驚き。そして、いいように弄ばれ、感じてしまうことへの困惑。
 イイ。実にイイ。
 やはり、どんな女の子よりも、TSっ娘が押し倒されているのを見るのが一番楽しい……!

 サユリルートの中で
「女の中に男が入った方が可愛い生き物になること請け合いだわ」
 という台詞が出てきますが、まったくもってその通りですな(^^
 コトの後で、女の子みたいに悩んでいることに気付いた優樹が「乙女か俺は!」と焦り、恥ずかしがっているのですが、その姿がまたこちらを喜ばせるというもの。
 イイじゃねえかよォ。そのままオンナに染まっちまえよおォ。

 あと、男の性欲に翻弄されてしまうヒロインというのも大好きです(だからフタナリも好き)。どんどん暴走してほしくなっちゃいますね。
 そういう点でも嬉しいシナリオでした。
 できれば、「キミノヒトミニウツルキミ ウラ」のエピローグでは、その後の日々をもっと見たかったなあと思っちゃいますけどね。

 
 現在は博士ルートの途中でして、こちらでは、美音ルートで物足りなかったエッチ分が豊富ですな。
 女の快楽に引き摺られてしまう主人公の痴態に大興奮ですよ。いやちょっと自分は感情移入しすぎなんでしょうけど(^^;
 堕ちろ堕ちろ堕ちろ堕ちろ堕ちろ堕ちろ堕ちろ堕ちろ堕ちろ堕ちろオチロオチロオチロオチロオチロオチロオチロオチロと念じながらプレイしてます<ヲイ

2008年10月22日

XCA2、サユリルート終了

 実は『夢恋転生』も発売日に買ってあるのですが、こちらをプレイする時間すらなかなか取れないので、感想を上げたくても上げられません。楽しめた人は応援してあげてくれいっ。

 さて、XCA2はようやくサユリルートのエンド二つに辿り着きました。
 素晴らしいシナリオでした……!

 これよこれ。入れ替わりでしか実現しえない人間関係、苦悩、決断。
 しかも、パターンに囚われず、入れ替わってもすれ違い続ける思いすら描かれる。
 こういう深みのあるものが読みたかったんです。流石はokomemanさん……。
 サユリルートのためだけでも、金を払って損はなかったと思います。

 商業小説――ライトノベルにおいても、このレベルのTSモノが出てきてほしいものです。そうすれば、手放しで賞賛することができるんですけどねえ。
 シチュエーション特化も大いに結構。
 けれども、物語に、人の思いに、存分に酔いたくもなるのです。

2008年10月08日

XCA2、百合ん百合ん中

ちまちまやってます「X Change Alternative2」。

 最初の攻略対象は百合原サユリです。
 ちらちらと太腿やら胸の谷間やらを見せて、男子をからかうからいかんのです!
 そういうけしからん娘の身体は、真っ先に奪ってやらなければ!
 (注:主人公の心情とは一切関係ありません)

 無事(?)入れ替わり、その見事な身体を手に入れることはできたのですが……。
 のっけからとんでもない事実が発覚。
 こ、これはキツイ……。
 少なくとも、適度に優柔不断な純情男子学生にはかなりキツイ。つーか重い。
 まさか、いきなりこんな選択(選択肢はありませんが)を迫られることになるなんて(汗)

 TS作品に触れる時は、たいてい「わたしの偏った思考ゆえに」元の身体に戻らない方が良いんじゃな〜い?と無責任に言い放ってしまうのですが……
 今回ばっかりは結構真面目に、戻らない方が幸せなんじゃないか?と考えてしまいましたわ。
 幸せと言っても、一人は罪悪感を抱えたまま幸せに、二人は騙されたまま幸せに、一人は罪悪感を抱えたまま……あれ? 主人公幸せにならないよ?(爆)

 爛れた匂いの立ち込めるこのルート、果たして今後どんな展開が待ち受けているのか、楽しみです。

2008年10月07日

XCA2、まずは博士にハマる

 執筆の合間に、ちまちまと「X Change Alternative2」をプレイ。
 既に各所で言われてることですが、入れ替わるまでが非常に長い。
 けれど、決して退屈ではありません。

 なんといっても葵塚博士というキャラの面白いこと……!
 文武両道に優れ、(正体を知らない)女の子にも人気、ただしガチホモのマッドサイエンティスト。
 性的嗜好以前に救いようのない変態。
 うん、なんだこの詰め込みまくりなキャラ(笑)

 貞操を狙われている優樹からすればたまったものではないかもしれませんが、こういう言動のぶっ飛んだキャラは、脇から見ている分には楽しすぎるのです。
 そもそも、変態キャラが好きなんですよねえ、自分。
 見ていて飽きない。下手すると、ヒロインの台詞よりも、こういう濃いキャラの台詞(声)を熱心に聞いてたりしますもんね。『催眠術2』の村越とか(爆)

 さて、その博士ですが、パッケージのCGからも予想がつくように、物語の前半戦で早くも女体化!
 可愛い顔と声を駆使して、周囲を大混乱に陥れます。
 と思いきや……

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