新堂エルさんの作品を読んだのは、モンハン異種姦本の『繁殖ネブラ』が最初でしてね。女ハンターの堕ちっぷりが素晴らしいやらネブラ娘が可愛いやらでたいへん困った作品でした。そりゃ惚れるってもんです。商業初単行本の『晒し愛』も買ってます。
そんなエロ漫画家さんがTSモノ描いてくれたとなれば、そりゃ読まないわけがないですよ!
新堂エル『TSF物語』(MUJINコミックス)
単行本化に合わせて、作品タイトルも「女の子になって」から「TSF物語」に改題。全4話+親友とのエピソードと後日談の描き下ろし。
不治の病に倒れた男子学生・武蔵野タクミは実験的な遺伝子治療によって完治するも、副作用で女の子になってしまう。
男気分の抜けないまま周囲の悪ノリにつき合っているうちに、友人たちの要求はエスカレート。女の快楽を知ってしまったタクミは、流されるままに淫欲に満ちた日々へと……。
主人公の堕ちっぷり、半端ないです!
しかもエロシーンが実に攻撃的。タクミは徹底的に犯られまくりますし、変態的で過激なセックスに嵌り、快楽漬けの生活を送るようになります。文字どおりの肉便器状態。
「え、じゃあなに? 即堕ちなの? 元男らしさはあまり描かれないの?」と思うなかれ。
男性的な内面がしっかり描かれているのですよこれが!
男時代の容姿が描かれていないという残念な点をすぐ忘れてしまうぐらいに、自然と「こいつは元男なんだな」と思えるのだから見事。言動もモノローグも秀逸なんですよね。
女の快楽に負けてても、やっぱり芯は「男」なんです。
チ〇ポに負けてても「男」なんです。
いや本当に。
それにしても、TS後に男に無理矢理犯られるってのは別に珍しくないんですが、ここまで過激な展開になるのはなかなかありませんよね(^^;
初体験からしてアレですもん。
また、妊娠・出産まで経験するTSモノというのもそれだけで貴重なんですが、そこでタクミの選んだ道というのが実にこの作品らしく、終盤においても独特で強烈な印象を残すTSエロ漫画となりました。
個人的なお気に入りは、男の友人たちをタクミがからかっている時の遣り取り。
「タクミ てめぇだって童貞だろが!」
「そうだ! ドーテイがドーテイ言ってるんじゃねえ!」
「ふっバカめ 今のオレは処女だ!
逆にステータスなんだよ!」
処女とか面倒臭いだけだと思ってしまうんですが、こうやって自慢したくなる気持ちはわからなくもない!(笑)
エロシーンで好きなのは、第2話で初めて電車痴漢に遭うところですね。
あの蕩け具合がもう! 読んでてホント気持ち良かったです。TS後の痴漢はご褒美です、はい。
〜関連リンク〜
「新堂エル『TSF物語』」(ヘドバンしながらエロ漫画!)
「新堂エル「TSF物語」 性転換して痴漢!輪姦!肉便器!とヤられまくる」(アキバBlog)
2011年04月12日
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