本日発売の『コミックアンリアル』vol.29はTS率高かったですな!
一番の見所は狼亮輔さんの「習志野△」でしょうか。
憑依TSはTSキャラがエロに対して能動的なのが主流なんですが、これは受動的でも面白いタイプの憑依モノ。
惚れた女の子がことごとくイケメン・習志野晃一と付き合ってしまうため振られてばかりの主人公。この日も憧れの女の子・睦月に同じ理由で振られてイライラしていたところ、転んで重体になり、幽体離脱してしまう。
「幽体離脱してるんなら、習志野に憑依して睦月ちゃんを好きにできるのでは?」と考えた主人公はだが、誤って睦月の方に憑依してしまう。
何も知らない習志野はいつものように睦月とセックスしようとして……。
「女の子を犯すために憑依を使おうとした男」が「女の子として犯される側になってしまう」という意図と結果の逆転が起こっているので、受け身の憑依TSでも楽しめるんですよね。
男らしいキャラが女に変身したうえで性的に屈服させられるのが面白いのと同じで、ギャップが大きいと。
強く抵抗するところから堕ちてしまうところまで丁寧に描かれているのも素晴らしいと思います!
オオハシタカユキさんの「パラふり」も相変わらずの特シチュシリーズ。
今回は教室内が「男が超能力を使い女を虐げている世界」に変わってしまったうえで司が女になってしまい、超能力で操られて公開オナニー→乱交へ。
被支配被虐シチュが好きな人はたいへん楽しめるんじゃないかと。
本心はちゃんと嫌がってるのに、無理矢理エロい台詞言わされちゃうのは興奮しますね!
素晴らしい単行本が出たばかりの砕骨子さんも「ありすinわんだーらんど」で誌面に復活!
「もっとイカレた世界になればなあ」と現実逃避していた受験生の少年・有栖が妙な薬を飲んで女の子に変身。妙な連中に犯されてしまいます。
アリスと聞くと、以前サイトの方で公開されていた作品を思い出しますねー。
巻末のインタビューコーナーにも砕骨子さんが登場されているので必読ですよ。
「エロスの神様は非常に懐が深いと感じましたので、「俺以外誰が得をするんだ」と思ってもとにかく発表してみるのが良いと思います!」
に全力で同意!
そうです。喜んでくれる誰かがきっといます!
あと「男女両方のダブルTSモノ」は是非読みたいです。その際、前後編に収まらないようならば前中後編使ってでもじっくり描いていただきたいのでよろしくお願いします編集さん!
おっと、既に見せ場が別のフェイズに移っているので書き忘れるところでしたが、エレクトさわるさんの『PANDRA―白き欲望 黒の希望―』も憑依状態が続いてるんですよね。女の快感を味わう展開にこそならなかったものの、レイリィのギャップが大きくて非常に楽しませてもらっております。人工的に作ったとはいえ娘のような立場の少女を乗っ取っているわけで……興奮せずにはいられません。
そうでなくともこのシリーズは洗脳や触手など好みの要素が多く、かつ作画も素晴らしく作劇的にも過去作品の数段上を行くものになっているので、どんな結末になるのか楽しみですよ。2巻も絶対買います!
2011年01月12日
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