2009年11月25日

男に戻ったら恋愛はどうなる?『ひめごとはなぞの』2巻

 ちょ、見所多いぞこれっ……(汗)

 わたなべあじあ『ひめごとはなぞの』2巻(シルフコミックス)

 1巻を読んで「すぐに2巻買わないと!」と思ったのは間違いじゃありませんでしたね。
 相変わらず愛は小動物キャラで、女性的な魅力からはほど遠いのですが、その割に見逃せない場面・出来事の多いこと。
 やはり、主人公の家族にTS経験者が4人もいるというのが大きいですね。

 兄たちの女時代が気になってはいましたが、早くも白虎の過去を垣間見ることになるとはっ。
 高校時代に恋人(だったかもしれない)相手と、今になって再会するなんて――
 くあーーっ!
 くぅああーーーーっ!!
 ど、どんな気分よそれっ!
 
 体が女になったことで、男と恋仲になる。そこまでは想像できる。
 そりゃあもう、心理状態まで含めて容易に思い浮かべられる!
 けど、体が男に戻ってしまって、そのせいで別れることになったとしたら――
 そんなの、切なすぎて考えたくもないっっ!
 どうよ。どんな気分なのよ。
 相手の方も、かなり複雑な思いがあるようで……。
 なんかもう、他人には入り込めない空気を感じましたね。
 
 商業媒体のTSコメディで、こんな風に「TSが絡んでいるがゆえの」重い要素を入れてくるというのはちょっとびっくりですね。「勢いだけで描かれてる」んじゃなかったのか。
 主人公だけなら軽いノリで逃げることも可能だったでしょうけど、過去話となるとその深刻さは隠しようもないですよ。
 
 ――とか言ってたら、まさかの急展開。
 え、ええっ!? ここでもうそんなことになっちゃうの?!
 しばらくぬるま湯が続くとばっかり思ってたのに。これはちょっと、先が読み切れないかも。
 唐突にコメディ度が一気に高まる可能性も否定できないのですががが。
 
 ところで、長男の青龍から電話を受けた親父さんの後ろに男性がいるのですが――まさか、「お母さん」だったりしませんよね?
 いや、1巻で一族の体質を知った時、冗談半分で「母親も本来は男性だったりしてなー、はっはっは」とか考えたんですが、案外当たってたかもしれないなあ、と。
 でも四男の玄武と、愛・恋の双子とは14歳も歳が離れてるんですよね。となると難しいか……。


 あと2巻の見所としては、オカマになってしまった三男・朱雀の過去が判明したというのが。
 女体化後、女子校に転入したことで女性に幻滅したのが原因だったとはねえ(笑)
 「俺はこの先 男に戻って何も知らなかった頃のように振る舞えるのだろうか
  無理……!」

 あんまり笑い話じゃないけど、面白いと言わざるを得ないっ。
 女性を恋愛対象として見られなくなってしまうというのは、わからないでもないしなあ(^^;
 まあ、可愛い服を着たいからというのもあったようですが。
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