公私ともに色々あった懸案事項が、昨晩一気に片付き……はしないまでも、かなり進展しました。
ふいー、やっと気が楽になった。
実は1巻発売時にチェックしてなかったので、店頭で2巻を見かけて、急いで1巻を読みました。
わたなべあじあ『ひめごとはなぞの』1巻(シルフコミックス)
6人兄弟の末っ子でヤンキーに憧れる田中愛(12歳)は、中学校の入学式当日の朝、目が覚めると体が女の子に変化してしまっていた。
その様子を見てもまったく動じない兄たち曰く、田中家は「思春期のある時期が来ると性転換してしまう体質の家系」とのこと。
女じゃ立派なヤンキーになれない!とショックを受ける愛だったが――
画面がごちゃっとしてて読み辛いところもあるのですが、これが思いの外面白い。
女の子になってしまった主人公を眺めて楽しむというよりも、主人公の周りの人間が騒ぎを起こすさまを楽しむタイプのTSモノですね。
一見お嬢様っぽいけど実はヤクザの娘で、愛にべったりになってしまう蝶子とか。
ちょっと雰囲気は怖いけれども、愛の男っぽい性格に惚れて恋人宣言をしてしまう櫻井とか。
蝶子の壊れっぷりもかなり見物なんですが、櫻井もすぐに田中家の兄たちに挨拶に行くなど、本気の惚れっぷりです。
ただ、田中家の性転換は数年間のみで、いつか必ず男に戻ってしまうんですよ。それゆえに兄たちも「いずれBLになってしまうけどいいのか?」と心配。
体はそんなだし、愛も恋愛感情を理解していないしで、「理由は説明できないけど、絶対プラトニックで“彼氏予約”」と交際の条件を付けるんですが……。
その状態で恋愛をするとなると、ちょっとこれは目が離せませんね。
あと、かつて女だった時期がある、年の離れた4人の兄たちの過去も気になるところです。
三男の朱雀がオカマなのは、やはり女をやってたころに染まってしまったからなのか。
次男で主夫役な白虎が一人だけ6年間も女だったというのは、もしかして恋愛が原因なのか。
特に白虎は気になるんですよねえ……。なんか、妊娠出産ぐらい経験しててもおかしくない雰囲気があるんですもん。
6年間も女やってたんなら、余裕で産めるよなあ、なんて。年齢的には……いや、まさか、考えすぎだろう。
ちなみに主人公の容姿ですけど、ぶっちゃけ、女バージョンのちんちくりんな愛よりも、双子の兄である恋くんの方が可愛いです。
83ページの表情はやばいよー。イケナイこと教えたくなっちゃう(爆)
あ、でもアリスをイメージしたコーディネートの愛は結構可愛かったですな。
さーて、2巻も読むぞー。
2009年11月23日
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