2009年11月04日

姫騎士の苦悦を体感したい『魔将の贄2』

 車のバッテリーが死んで8400円の出費……。
 その程度といえばそうなんですけど、痛いもんは痛い。エロゲ一本買えるじゃないのさ。


 タイトルの時点で記事の方向性がおかしいことはわかると思うんですけど、まあいつものことなんで構いませんよね。

 Liquidの『魔将の贄2』は既にロットアップしている、微妙に古いゲームなんですけど、ファンタジー系憑依分を補給したくてつい手を出してしまいました。
 いや発売当初から気になってはいたんですよね。
 倒される寸前に勇者の肉体を奪って生き延びた魔王が、その後、姫の身体を乗っ取る展開があると聞いていましたし。

 今回購入したのも「姫への憑依」が目当てだったのは確かなんですが、そこに至るまでが予想以上に愉しめましてね。
 主人公の魔王リバルドは勇者クロードの肉体を手に入れたのを利用して、王宮の中に堂々と潜り込み、内側から国を崩して、自らの完全復活も目論見ます。
 そのために、姫や王妃、勇者パーティの女性たちを堕としていくのですが――


 悪堕ち好き&エロシーンで女性側に感情移入するわたしとしては、その過程だけでも充分に楽しめましてな!
 特に、第一王女であると同時に騎士でもあるアーシスの扱いは素晴らしいものがありました。
 勇者クロードの肉体を使う魔王に抱かれ、先に堕とされた妹姫にも触手で襲われ、かつての仲間が産んだ蟲型の魔物にも犯されと、さまざまなシチュエーションで辱められます。
 か、代わりたい……!
 特にですね、魔王に犯される時なんですけど、肉体的には想い人であるクロードに抱かれていることになるんで、どうしてもある程度の悦びを感じてしまうんですよ。しかし、実際にその肉体を使っているのは魔王なわけで、殺したいほど憎い相手に犯されていることであり、最大限の屈辱も感じているわけです。
 その苦しみと悦びを同時に感じている状態を想像すると……もう脳味噌蕩けちゃいましてね!(^^;
 ああ、実体験してみたいなあ、アーシスの立場……。

 クロードへの恋心を利用されて真っ先に堕とされた第二王女ユミリアの立場もそれなりに美味しいものではあるのですが、彼女はわたしと一番メンタルが似通っているんで、なんとも……。
 ユミリアの立場になっても、同じように姉・アーシスに嫉妬してしまうだろうなあとか思ったり(爆)

 そんな具合に、製作意図そっちのけな楽しみ方をしていたのですが、本来のお目当てであるアーシスへの憑依もなかなかのものでしたよ!
 正確には、アーシスにかけた首飾りに魂を移した状態で、彼女の身体を操っています。
 アーシスの意識はあり。精神同居が好きな人間にはたまりませんね。
 姫騎士の身体を内側から操って、民の前で魔物の触手に股を開き、卑猥な言葉を吐きながら民に尻を突き出して犯してくれと懇願し、疑いを知らぬいたいけな少年を襲って童貞を奪い……。
 3シーンともかなりのボリュームです。
 特に童貞喰いは良かった。実に良かった。やってみたい。
 それにしても、自らの肉体でここまで浅ましい真似をされてもまだ堕ちない、アーシスの精神力には驚きですね。
 堕ちれば楽になるのに……。
 
 アーシスの身体で淫乱姫騎士を演じる魔王はかなりノリノリな気がします(^^;
 一語一句自分で考えているわけではないようですが、あれだけ次々に淫らな言葉を並べ立てられると、本気で楽しんでいるようにしか見えません。
 「男のモノを咥えるのは抵抗があるが〜」のようなことも言っているので、女の身体で男に抱かれる感覚も、すべて味わっているようですし。
 アーシスが「もう消えてしまいたい」と願えば、「お前の魂が消滅したならば、この肉体を本格的に乗っ取って、妊婦淫乱騎士として名を残してやるわ!」などと言うのですが、これはアーシスの精神をいたぶるためではなく、本心からそう思っているのではないか? 実は女の身体でエロいことするのが大好きなんだろう!と言ってしまいたくなります。
 
 ――というか、まあ、そういうことが好きなのはわたしの方なわけでして。
 ホント使いたいなあ、アーシスの身体。
  この思いを活用してファンタジー系のTS・SSを……!
 ……書こうとするとやっぱり手間取るんだろうなあ、世界を用意する時点で。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/33433993
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
banner4.jpg