2009年11月01日

生徒指導室での脅迫

「おい北澤ァ! 起きろっ!」
 授業の終了直前、担当教師である柳田の怒声が教室に響き渡った。
 直前までうつむいた姿勢で固まっていた男子生徒が、ゆっくりと顔を上げる。
「……いや、起きてますって」
「嘘をつくな! お前さっきからずっと下向いて寝とっただろうが」
「だから……寝てませんってば」
 ふて腐れたような口調でぼそぼそと答える男子生徒――北澤勇太。表情もかなり不機嫌そうだ。
 当然、その様子を見た教師の言葉には、一層の怒気がこもるようになる。
「お前、そんな態度を取って……! 放課後、生徒指導室まで来いっ。わかったな!」
 現国教師である柳田は、見る人の十人が十人「体育教師だろう」と答えるような体格といかつい顔をしており、こういう時にはかなりの迫力だ。学年主任も兼任しており、生徒としては決して目をつけられたくない相手と言える。
「……わかりました」
 不承不承といった感じではあったが、勇太もそれ以上抗弁することなく頷いた。


「お前なあ、最近ちょっと授業中寝すぎじゃないのか?」
「……はあ」
「のんびり寝てられるほど成績に余裕があるわけでもないだろう。もっと気合を入れて授業に取り組んだらどうだ」
「……はあ」
 放課後の生徒指導室。テーブルを挟んで置かれたソファに向い合う形で座り、柳田が勇太に説教している。だが、何を言っても勇太からは気の抜けた答えしか返ってこない。
 あまり厳しく言ってばかりでも駄目かと思った柳田が「ちゃんと寝ているのか」「体調はどうだ」などと気を使ったつもりで質問を振ってみるが、態度は変わらない。それどころか、そのうち返事すらしなくなり、うつむいた姿勢のままで動かなくなってしまった。
「――だから、居眠りしないように何か工夫をだな……おい、聞いてるのか?!」
 まったく反応のない勇太を前に、語気を強めた柳田が身を乗り出した時、部屋のドアが勢いよく開けられた。
「しっつれいしま〜っす♪」
 突然生徒指導室に入ってきたのは、勇太と同学年の少女、芦峰比奈だ。
 同学年といっても、幼さの残る容貌や背格好、要所の発育の遅さもあって、黙っていれば中学生にも見える。両サイドで縛った髪型は、可愛らしさと同時に幼げな雰囲気も引き立たせている。しかし、その愛らしい顔立ちと明るく賑やかな性格から、比奈は男女問わずに好かれていた。素行や成績にもまったく問題はない。
 その彼女が、こんなところに入ってくる理由はない。しかも満面の笑みを浮かべてとなると、尚更意図が読めない。
「な、なんだ……? 芦峰? おい何の用だ。今はちょっとな……まったく、鍵をかけておくべきだったか」
 思わぬ乱入者に困惑する柳田。顔をしかめながら腰を浮かせ、彼女を追い出そうとする。
「あ、そうですね。鍵かけといた方が良いですねっ」
 しかし、比奈は何故か嬉しそうに応じると、振り向いてドアに鍵をかけてしまう。
 ガシャッという音を聞きながら、硬直してしまう柳田。わけがわからない、といった表情だ。
「おい、なんで鍵を……。いや、その前に、今はコイツと話をしてるんだ。悪いが、暫く出ていなさい」
「えぇ? だって、鍵かけとかないと先生が困ることになるかと思ってぇ」
 悪戯っぽい笑みを浮かべながら答える比奈。何か愉しみなことがあって仕方がないかのように、落ち着きなく体を揺らしている。
「? 何を言ってるんだ……?」
「用事があったから来たんですよぉ。大事な用事が。えっとですねぇ……ちょっと先生を、脅迫しちゃおうと思いまして♪」
「は? 脅……迫?」

「その前に……よい、しょっと! ん〜っ、せっ!」
 ソファの前までやってきた比奈は、さっきから何も言わずにじっとしている勇太の身体を引っ張ると、床へ引き摺り降ろしてしまう。
 何の抵抗も示さないまま、床にぐったりと倒れる勇太。
「お、おい芦峰! お前一体何を!?」
 比較的優等生だと認識していた女生徒の突然の奇行に、柳田の理解はまったく追いつかない。
 不可思議といえば、乱暴に扱われても文句一つ言わない勇太もそうだ。何故あんなことをされて黙っている――それどころか、微動だにもしないのか?
「ふう、やっぱ意識のない人間って重いなあ。さって、あっとはっ♪」
 その言葉に疑問を抱く間もなく、次に彼女が取った行動によって、ますます柳田は混乱することになる。
 比奈はセーラー服のスカーフをほどくと、それをしゅるりと抜き取り、続いて何の躊躇いもなく上着のファスナーを一番下まで下ろしてしまったのだ。
 この学校のセーラー服は前開きになっているため、比奈の控えめな膨らみと、それを包むシンプルなデザインのブラが露わになってしまっている。
「お、お前、な、な、何を急に……」
「だからぁ、先生を脅迫するんだって言ったじゃないですか。ふふっ、今わたしが悲鳴を上げたら、ちょっと面白いことになりそうですよねぇ」
「なっ……!?」
 この女生徒からこんな理不尽な脅され方をする、その原因に心当たりなどはない。ないのだが、彼女の言葉の意味を考えた柳田は一瞬で血の気が引いた。半裸の女生徒と同室というこの状況、やましいところがあるか否かなど関係がない。
「生徒指導室で、学年主任から性的イタズラ。タイミング良く部屋に入ってきた北澤くんが止めようとしてくれたんだけど、突き飛ばされて昏倒ってシナリオで行きましょうか♪ 頭に打撲の痕とかが残ってれば完璧なんでしょうけど……ま、世間は被害者女性の味方ですよねぇ」
「あ、芦峰、お前、俺になんの恨みがあってこんな……! 北澤か? 北澤とグルなのか? いや、奴に脅されてるのか?」
「やだなあ先生。ちょっとやそっとの脅しじゃ、この娘はこんな恥ずかしいことできませんって」
 自分の胸に手を当て、にやにやと笑いながら答える比奈。その不可解な言葉に、柳田の眉が寄る。
「この娘……? お、おい芦峰、何を言っているんだ……?」
「……ねえ、先生。北澤くん、なんでさっきから動かないんだと思います?」
 比奈が爪先で勇太の顔を突っつくが、何の反応もない。
「ほら、こんなことしても怒らない。当然なんですけどね。だって……抜け殻なんですから」
「抜け殻、だと?」
「ええ、魂が抜け出しちゃってるんです。先生、幽体離脱って知ってますよね? あれですよ。……さぁて、抜け出した北澤勇太くんの魂、今どこにいるでしょう♪」
「ど、どこにって、そんなことわかるわけが……」
「まあだわかんねえかなあ? ここだよ、ここ。アンタの目の前。芦峰比奈の中に入って、この身体を操ってんだよ!」
 急にガラリと雰囲気を変えると、相手を心底バカにするような顔で乱暴な言葉を吐き出す比奈。
「なっ、ふっ、ふざけたことを言うなっ。そんな馬鹿なことがあるかっ」
「ただのおふざけだと思われちゃあ、芦峰も可哀想だよなあ。……ほらっ! 芦峰がこんなことすると思うか?」
 ドカッと勢いよくソファに腰掛けると、片足を持ち上げてソファの上に乗せ、さらにスカートを摘んで捲り上げる。真っ白な太ももと、その奥の下着までが露わになってしまう。
「ば、馬鹿っ。やめんかっ!」
 慌てて目を逸らす柳田に、比奈が愉快そうに唇を吊り上げる。
「へへっ、見たきゃあ見ても良いんですよ。で、俺が芦峰に乗り移ってるってことは信じてもらえたんですか?」
「ああ信じる! 信じるからっ!」
 幽体離脱して他人に乗り移るなど、あり得ない話だ。それでも確かに、目の前の芦峰比奈の言動は、柳田が知っている普段の彼女のイメージからかけ離れ過ぎている。こんな一面を持っていたと考えるよりは、悪意のある誰かに操られていると考える方がよっぽど納得できた。

「じゃ、信じてもらえたところで、ついでにイイことも教えちゃいましょうか」
 比奈はいやらしい笑みを浮かべると、下着の上から股間に手を這わせる。
「んっ……最近の授業中は、よくこうやって女の子に乗り移って、無理矢理オナニーさせてたんだよ。本人の意識を残したままで、身体だけ操ることもできてな、恥ずかしがって慌てるのが愉快だったぜえ」
 下着越しに割れ目を指でなぞり、その上の突起を優しく突く比奈。目が細まり、吐息に熱いものが混ざり始める。
「女のオナニーって気持ちよくてさあ……あっ……やめれんないぜ……んっ、ふぅっ……」
「ま、待てっ! 何をやってるんだお前っ!」
 ちらり、と比奈の方を見てしまった柳田が、その光景に仰天して慌てて止めようとする。
「あは、先生、やっとわたしの痴態をガン見してくれましたね♪ ……けどさあ、立場わかってんのか? 俺に命令すんじゃねえよ」
「ぐっ……!」
「そうそう。デカイ声も出すんじゃねえぞ。他の奴にバレて困るのはあんたなんだからなあ。ああ、あと芦峰も恥かくよな?」
「お前っ……! 俺を脅してどうするつもりだっ」
「あんたに俺の協力者になってもらいたいのさ。この先、ちょっと派手に遊びたいんだけど、俺が何か問題起こしても見て見ぬフリをしてもらいたくてね。それと……」
 すっと立ち上がった比奈は、柳田の目の前まで近づくと、自らの滑らかな肌に手を這わせて扇情的なポーズを取る。
「俺が乗り移った女の子に悪い噂がたった時には、それを打ち消してほしいんだよね。授業中にオナニーしてても注意しちゃ駄目ですよお。俺に操られてるだけなのに、恥かかされちゃ可哀想でしょう? へへっ」
「なっ、なっ……お前はっ……!」
 可哀想だと思うのなら、そんな酷いことをやらなければいいだろう。
 そう言ってやりたかった柳田だったが、こんな卑劣な手段で自分を脅してくる相手に正論をぶつけても無駄だ。余計な怒りを買うだけかもしれないと思い、ぐっと言葉を飲み込む。
「で? 協力してもらえるんですか? ……頷いてもらえないんなら、下着も剥ぎ取ったうえで、廊下に飛び出ちゃおうかなあ」
 背中に手を回してホックを外し、するりとブラを脱いで床に投げ捨てる。露わになった乳房と桜色の突起を隠そうともしない。
「わ、わかった。わかったから、早く服を着てくれっ」
 自分の人生と目の前の女生徒の名誉。その両方を守るためには、悔しくても従わざるを得ない。柳田は目を瞑って何度も首を縦に振った。
 しかし、その様子を見ても、比奈は意地の悪い笑みを浮かべたままだ。

「ん〜、言葉だけの約束じゃあ、ちょっと弱いなあ。やっぱ、先生には俺の共犯者になってもらわないと」
 比奈の笑顔がさらに凶悪そうに歪む。その小さな可愛らしい手で柳田の手を掴むと、自分の乳房へと導いた。
「ふふっ、触ってもいいんですよ♪ サイズは小さいけど、こう見えて意外と柔らかいんだぜえ」
「ぬわ、わわわっ」
 手の平から伝わってくるしっとりとした感触にうろたえる柳田。彼の手を掴んだまま、比奈はぴったりと身を寄せる。
「発展途上の胸の感触、しっかり味わってくださいねえ。……そら、はいチーズ、っと♪」
 カシャッという音に驚いた柳田が横を向くと、何時の間にか、比奈の片手には携帯電話が握られていた。見せ付けられた画面の中では、誘ったはずの比奈の方が泣きそうな顔をしている。
「おお、良く撮れてる良く撮れてる。じゃ、こいつは俺のPCに送信しておきますね〜。履歴は消去……っと」
「あ、ああ、やめてくれっ……!」
 懇願も虚しく、比奈は手早く作業を終えてしまう。これでもう、柳田にとって致命的な画像は、彼の手の届かないところへ行ってしまった。
「も、もう充分だろう。早く解放してくれ」
「まだまだ♪ 先生には完全に引き返せないところまで行ってもらいますよ。折角だから、俺もこの身体で愉しみたいですしね」
 愛らしい声に反して、悪意の篭った宣言をする比奈。その手で柳田のズボンのファスナーを下ろすと、下着の中に手を突っ込んで肉棒を引っ張り出した。
「うわ、や、やめろ、何をする気だっ?」
「イイことですよ。ほら、どうです? 生徒の可愛い手でしごかれる気分は」
 比奈の柔らかい指に、カリのくびれ部分を重点的に責められ、柳田の肉棒はあっという間に硬く反り返っていく。
「ほうらほうら♪ 脅してばっかじゃ可哀想ですし、俺に協力してくれるんなら、たまには先生にもこうやって美味しい思いをさせてあげるよ。妄想ん中で脱がせてる女生徒の一人や二人いるんじゃないか? あ、それとも女の先生が良かったかな?」
「そ、そんなっ……ことはっ……くぅっ」

 この快楽に流されてはいけない。そうは思っていても、比奈の手が繰り出す的確な責めに、柳田の身体は忠実に反応してしまう。
 苦悶に歪む柳田の顔を満足そうに眺めながら、比奈はもう片方の手で自分のショーツをずり下げる。片足だけをショーツから抜き取ると、座っている柳田の脚を跨ぐような格好で、ソファに膝立ちになる。
「ほら先生、比奈のカラダも愉しませてくださいね♪ んぅっ……あっ……」
 掴んだ柳田の肉棒に股間を近づけ、その赤黒い先端を自らの秘裂に擦りつける。
「あっ……あっ……あふっ……あっ……あんっ……」
 甘い声を漏らしながら何度も擦りつけているうち、割れ目の奥から湧き出した液体が、亀頭を濡らしていく。柳田のモノから滲み出た液体も混ざっているだろう。
「あっ……ああっ……んっ、先生、わたし、そろそろ欲しいの……。挿れちゃうね……ふふっ」
「なっ……! やめ、やめるんだ。それだけはっ……!」
 はっと表情を引き締めた柳田が、咄嗟に比奈の肩に手を伸ばそうとするが、鋭い眼光で一瞬睨みつけられると、諦めたように両手から力が抜けた。
「そうそう、おとなしくしててくださいね。……んっ……んぅっ……はぁうっ!!」
 ずにゅるうっと、柳田の肉棒が比奈の中に飲み込まれる。何かを耐えるような柳田の表情に対して、比奈は恍惚の表情を浮かべながら腰をくねらせている。
「んああ……入ったぁ……やば、気持ちいい……」
「な、なんてことを……」
「でも……んっ、随分スムーズに入ったなあ。幼い顔して、ヤることはヤってんのな。芦峰の処女奪えなくて残念だったな、先生! ま、俺は痛い思いしなくて良かったけど」
 柳田は無言だ。最早、安堵すべきなのかショックを受けるべきなのかもわからないのだろう。
「じゃ、ロリ系女子高生の生マ○コを体験させてあげたところで、もう一度ショータ〜イム♪」
 ピロリロンっ!と大きめの電子音が響く。再び携帯電話を、テーブルの上に置く比奈。先ほどまで甘く蕩けていた比奈の表情が、苦痛を堪えているかのようなものに変わった。
「やだっ! 先生、やめてくださいっ……! い、痛いっ! お願い、抜いてぇっ!」
「は……? お、おい馬鹿っ!」
 何をされているかに気付いて慌てて比奈の肩を掴む柳田だが、彼女の演技は止まらない。
「離してぇっ! やめてよおっ……! もう許して、先生。……ひどい。ひどいよぉ――ってとこかな、っと」
 ガラリと表情を変えると、手早く携帯を操作する比奈。
「へへっ、真偽はともかく、ばら撒かれるだけでも充分ヤバいよなあ、これ。ほら、さっさと手を離せよ」
「ぐっ……そこまでするか……」
「こういうのは始めが肝心だからなあ。先生の脳味噌に、しっかり自分の立場を刻み込んでもらわないとな?」
 柳田の首に腕を回し、ずいっと耳元に顔を近づける比奈。まるで愛を囁くような格好だが、吐き出された言葉は酷薄なものだった。
「言っとくけど、俺を裏切ったらそんなもんじゃ済まないぜえ。先生、まだ小4の娘がいるんだよな? その可愛いお口に、あんたの汚いチ○ポをしゃぶらせてやろうか。奥さんに見られたら大変だよなあ。そうそう、奥さんも美人だったよなあ。あのカラダで他の男とセックスしてやろうか? 娘さんのいる前でヤっちゃったりしたら、トラウマになるかもなっ!」
「なっ……なっ……」
 最早言葉も出ない。あまりの内容に、柳田は顔面を蒼白にして口を開閉するだけだ。

「ま、俺に逆らわなきゃいいのさ。さっきも言ったけど、俺の楽しみを積極的に手伝ってくれるんなら、イイ思いをさせてやるぜ。――こうやってなっ!」
 比奈は艶然とした表情で柳田を見つめると、再び腰をくねらせる。
「うっ、ううっ……!」
「ほらほら、気持イイでしょ、わたしの膣内。たっぷり味わってね……ぅんっ……はぁっ……あっ」
 徐々に激しくなる腰の動き、結合部からはいやらしい水音も聞こえてくる。
「あっ、ああっ……はぅっ、そこっ……あっ、イイっ……」
「くうっ……」
「はあァっ、す、凄いです。先生のカリが、わたしのナカ、引っ掻いて……ああっ!」
「た、頼むから、大きな声をだすなっ」
「だ、だって、感じちゃうんです。あっ、あっ、はぁうっ! ああっ、やっ、はンっ!」
 嬌声を上げながら、柳田の上で激しく跳ねる比奈。幼げな容貌には似合わない、淫らで激しい腰使いだ。
「あっ、あンっ! やっ、はぁっ、はぁンっ! ああっ、はあァっ」
「ま、待て。駄目だ。そんなに動かれると……もうっ!」
 切羽詰った柳田の声に、比奈の腰が止まる。一瞬興を削がれたような顔をするが、すぐに己の膣から肉棒を引き抜いた。
「……もうなの? しょうがないなあ。じゃ、最後は手でイかせてあげる♪ 先生も指でわたしを気持ち良くさせてね」
 肉棒を握って激しくしごき上げながら、柳田の指を膣内に招き入れて腰を振る。
「ンあっ……先生のゴツイ指も感じちゃう。ふァっ……あっ、ああンっ!」
「くおおっ……で、出るっ!」
「んふふ、いいわよ。出しちゃいなさい。生徒指導室で精液ぶち撒けなさい! ほらほら……出しちゃえ♪」
 小さな指で作った輪っかで、ぬめった雁首をとどめとばかりに刺激され、たまらず柳田はその先端から白濁液を吐き出した。
「ぐっ……うっ……うおっ……!」
「あは、いっぱい出てる♪ わたしもそろそろ……そう、そこで指を曲げて……あっ、あっ……い、イケそうっ……!」
 柳田にしがみついて、必死に腰を振るう。やがてその動きが止まると、ビクン、ビクンっと痙攣した。
「あっあっあっあっ……はァっ……!! あっ……ふう……イっ……たあ……」

 ぐったりと座り込んだままの柳田を横目に、比奈は服を整えていく。
「これでわかったよなあ、自分の立場。じゃ、俺は芦峰の身体を返してくるけど……テーブルの上の精液、さっさと片付けとけよ? 生徒指導室がイカ臭いなんて笑えないぜ?」
 ドアを小さく開けて廊下を確認した後、素早く部屋から出てそっとドアを閉める比奈。
 ぱたんという音の後、駆けていく足音が聞こえる。
 目の前には、床に転がったままの勇太の身体。今ならまだ、何をしても抵抗されることはない。
 しかし、憎むべき相手の無防備な姿を前にしても、柳田は力なくソファに座り込んだまま、動くことさえできないのだった。


★あとがき★
 このお話は、どうせ妄想に決まっています。実在の人物とは、一切関係あるはずがございません。

 憑依サイコーさんの「次はロリ系女子高生で」というリクエストと、とあるエロゲで見た教師と女生徒のエッチシーンが脳内で組合わさった瞬間、このシチュエーションが生まれました。
 如何だったでしょうか。
 憑依といえば脅迫は外せない!ということで、結構楽しみながら書かせていただきました。
posted by nekome at 12:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 創作・憑依
この記事へのコメント
ロリ系女子高生良いですね〜。
そんな娘が男言葉でエッチなことをしているシチュエーションが最高です!

こんな脅迫なら喜んで受けたいかも(笑)
むしろこちらから協力をお願いしたいです。
Posted by ひよとーふ at 2009年11月01日 17:22
憑依者による脅迫方法のいい勉強になりましたw(ぉ
憑依モノでは脅迫も大事なシチュエーションの一つですよね。

それにしても勇太君は結構な悪ですね、やっぱり先生はこの後、いいように利用されてしまうのかなぁw
Posted by やみすぴ at 2009年11月02日 01:29
ありがとうございます。私のようなものの意見をお取り上げくださり、恐悦至極に存じます。
(↑上の字など、変だったらゴメンです。若いせいか、敬語に弱く・・・)

どう書こうか迷いましたが、やはり私のモットー?通り、正直に感じたことを述べます。

すごい、勇太がこれほどまでとは・・・
しかも芦峰比奈もタイプどおりです・・・
目も覚めましたが・・・
感無量ですが、最近の学校の荒れの原因が分かりました。生徒指導者が骨抜きにされてたら、確かに・・・
悪知恵もすごい、従わせるんでなく、協力ですから・・・
リンクしてるというか、私が第3者視点で見てた感じでしたが・・・小4娘もwwwと考えている私は、ある意味勇太以上か?
ラストでも柳田が、指導にふさわしく正義感が強いことがよく分かりました。
少しきつい冗談に感じたらすみません。。

これは憑依対策室の設置も必要ですねwww
ただし、私に頼むのはヤバイですよw
TS好きなら皆喜ぶでしょうが、世界が闇に・・・特に女性にとって。
Posted by 憑依サイコー at 2009年11月02日 14:30
>ひよとーふさん
お読みいただき、ありがとうございますっ!
幼い容貌に似合わぬ淫らな脅しってのは興奮しますよね。
我々のような非道な人間は、あっという間に服従してしまいます(笑)

>やみすぴさん
お読みいただき、ありがとうございますっ!
女の身体というのは強力な武器ですからねっ。
しかも他人の身体を自由にできるとなれば、脅迫の威力は相当なもの。これを使わない手はありません(^^)
Tiraさんが以前書いたような、少女に憑依して誘拐してしまう、というシチュエーションなどもたまりませんね。

先生、堕ちれば楽になるのに……(邪笑)

>憑依サイコーさん
お読みいただき、ありがとうございますっ!
いやあ、あのリクエストが良いヒントになったのですよ。憑依モノを書くときは、たいてい「どんな女性に憑依するか」から決めますしね。
あんなにすぐにネタが思いつくとは、自分でも驚きましたけど(^^)

堅物とはいえ相手は男。飴と鞭で追い詰めてみました。
自発的に協力してくれるようになれば、安心度も増しますしね。

機会があればガチロリの憑依も書いてみたいですが、執筆に踏み切れるほど満足のいくシチュエーションを思いついてからかな……?
Posted by nekome at 2009年11月02日 22:33
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