塩野干支郎次『ブロッケンブラッドW』(YKコミックス)
表紙の桃色路線もすっかり定着。
いや、背景色だけの話でなく、イラストのノリとか全体的にね?
ぶっちゃけ戦闘時の衣装より可愛いんで、今後もこの路線で攻めていただきたく(^^)
露骨なまでに元ネタのわかりやすい人やらモノやらを使ったしょーもない事件は今回も健在。
そして桜子ちゃんの女装も相変わらずのファンタジーっぷり。
下着CM撮影とかないよ! あり得ないよ!(笑)
いや、確かに今までも水着とか入浴シーンとかありましたけどさっ!
主人公辱めるためには手段選ばないなあ、この作品……。
まあ個人的には、表紙の衣装とか、第4.5話のアリスの衣装みたいな、露出度の低い服が好みなんですけどね。
あと私服(あくまで桜子ちゃんとしての私服)の可愛さがポイント高いと思うんだぜ。
それにしても……
今の桜子ちゃ、もとい健一くんの立場って
「実は短大卒の23歳という裏設定のある現役女子中学生アイドル ノイシュヴァンシュタイン桜子(15)として芸能界に潜入している女子中学生クリスチーネ幸田(14)ということになっている男子高校生守流津健一(16)」
なんてことになってたんですよね。超ややこしい!(笑)
細かいところはあらためて説明されるまで忘れてましたよっ。
あと、第3話で表に出た、一世代前の魔女っ子たちの活躍は結構アリですね。
特にゴールディの方。あの齢であのスタイル、良いなあ……。
そして、やっぱり戦闘は肉体言語なのなっ!
巻末には「女装アンソロの話が来たので」描かれた短編の「ブルームド・イン・アクション」も掲載。
世界観こそ違いますが、馬鹿な理由で女装させられ潜入任務に就かされたあげく馬鹿な事件に遭遇する、という普段どおりのノリで、違和感なく楽しめます。
ところで、おまけページで「お姉様」がわざわざ警告をしてくださるもんだから、かえってよからぬ妄想が脳から湧き出て困りますよ?
やべえ、その絵は凄く見たい。
2009年10月11日
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