擬体モノのTSも好きなんですよ〜。
事故で身体が使い物にならなくなったとかで、機械の(当然女性型の)身体にされちゃうようなお話です。
記憶を電子脳にインストールする場合とか、脳を移植する場合とか、多少の違いはあると思いますけど。
で、普通の人間には出来ないようなことが出来たりとか、その一方で、人間らしい生活がある程度奪われてしまったりとか。
布団ではなく専用の機器に接続された状態で寝なければいけなかったりとか。
普通の食事は摂れなかったりとか。
記憶なり発声機能なりにロックがかけられて、一部の発言を制限されてしまったりとか。
凄く機械的な状態報告が、口から勝手に流れてしまったりとか。
身体のコントロール権を、他人にある程度握られて、不本意な行動を取らされてしまったりとか。
口調を強制的に変換されてしまったりとか。
一時的に感情や人格設定を弄られてしまったりとか。
そういう方法で無理矢理屈服させられて、性的な奉仕を強要されたりとか。
しかも頑丈なのをいいことに、乱暴に扱われてしまったりとか。
されてみたいと思いませんか! ねえ?
――え? 「誰かがそういう目に遭っているのを見ている方が楽しい」?
残念だよ諸君。
……まあそんな具合に、「ロボこにされて、ある程度人権蹂躙されてみたい」というアレな願望を抱いているわたしに、変た――友人が一冊の漫画を薦めてくれました。
中島零『ぴことぴけ』(ガムコミックス)
(良いのかっ?! こんな文脈で紹介してっ)
この作品はTSではないんですけどね。でも「ロボこにされた人間」の描き方が、もう素ン晴らしかったのですよ〜っ!
ものすっっごくツボでした。電車の中でなければ、声上げて転げまわるぐらいに(^^;
「機械の身体」の利点と制約とか。
「人間の可愛い女の子」に限りなく近い容姿でありながら、やっぱり機械らしいパーツが意図的に付けられているところとか。
個人的には、あの瞳! ヒトらしからぬあの瞳!
ゾクゾクきちゃいました。
ああ、あんな身体にされたいなあ……。
『ぴことぴけ』の主人公、ぴこ(元・鏑木璃子)は結構大事にされてますんで、わたしの妄想後半みたいな非道いことにはなりませんけどね。
設定がしっかりしているものだから、普通に読んで楽しむだけでなく、妄想の土台としても、あまりにも理想的な漫画なのでした。
いや、うん、素直に読んでくださって良いんですからね。素直に読んでくださって。変態の妄言はお気になさらずに。
2009年02月11日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/26622430
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/26622430
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
『ぴことぴけ』私も読んでます。かわいいキャラクターやまったりとした話の中にも、ぴこの記憶に制限がかけられていて人間だった頃の名前が思い出せなくなっていたり
味覚センサーをいじられてるので、変わったものを口に含んでいても気が付かないとか、身体のコントロール権を奪われてしまう可哀想な所がしっかりと挟まれていて好きです。
イラストやコミックなどは多くの方が描いていますが
擬体モノのSSは文字で機械描写をするのは難しいですね。
私も自分で書いてみているのですが上手にできません
コメントが長くなってしまいすみません…失礼しました。
おお、この暴想記事にご反応いただけましたか(^^)
良いですよね、記憶のロックとか、味覚センサー操作とか。
味覚センサー弄って誤魔化すところは「巧い!」と思いましたねえ。悪意からではないのですが、さり気に非人間的な扱いになっていて。
とらさんは擬体モノのSSを書かれている方でしたかっ。なんでしたら、そっち方面に特化したサイトなどを作っても面白いかもしれませんよ。
しかし、やはり絵は強いですねえ……。
わたしもSSを書きながら「ここ、漫画だったらもっと上手く伝わるのになあ」と思うことがよくありますよ。