2008年11月15日

操られたヒロインに殺され隊

 愛知では水曜深夜に好きなアニメが集中していまして、実に悩ましいです。
 中でも「とある魔術の禁書目録」は、最初期からの原作ファンとして感涙ものの出来。

 そしてもう一つ、非常にのめり込んでいるのが『喰霊−零−』。
 放送時間変更のせいで、今週はとうとうクラナドアフターを犠牲にしてしまいました……。
 大胆に視聴予定者を欺いた宣伝やら、第1話の全滅エンドやら、日本刀を使った退魔バトルやら、畑亜貴作詞の格好良いOP&EDやら、百合分というか姉妹分やら。
 わたしの心を奪う要素が山盛りです。

 しかし、それらまっとうな楽しみ方とは別に、外道な楽しみがひとつあるのです。
 それは、魍魎。
 生者、死者を問わず人に取り憑き、凶行に走らせる悪霊。
 こいつが、一部の操り好きにはたまらないのです。
(以下ネタバレ)

 第1話ではオペレーターの和泉マミに取り憑き、上官を射殺させたうえで、仲間の通信に「もう手遅れなんですから〜。アハハハハハハハッ! わたしたちぃ、先に涅槃で待ってますから♪」と応えて絶望させ、自身の頭を打ち抜くという悲惨な行動を取らせました。
 そして第5話「美敵(うつくしのてき)」。この回は何と言っても女生徒の競泳水着姿がエロ――じゃなくて。
 ヒロインの神楽やそのクラスメイトたちが慕っている女性保健医に取り憑き、男性(生徒?)を鈍器で滅多打ちにして殺害。しかも、自分を慕う女生徒たちを殺すために追跡し、彼女らが隠れたロッカーに何度も鈍器を打ちつけるという凶悪な行動を取らせます。
 あんなに優しい人だったのに。
 綺麗な人だったのに。
 あんなに親しくしていたのに。
 こんな、非道な殺人鬼に変えてしまうなんて……。
 魍魎とはなんと恐ろしく、おぞましく、許し難い存在なのか。

 しかし、さらに度し難いのは――その悲惨な展開を見て、性的な興奮を覚えているこのわたしですよ!
 痛ましいと思いつつも、「取り憑く瞬間も見せてほしいなあ」とか「魍魎は顔を隠しちゃうから、霊が見えない一般人視点の絵も描いてほしいなあ」とか「大好きな先生が自分たちを殺そうとしていると知った時の、少女たちの戸惑いや絶望はどんなものか見せてほしいなあ」とか「先生の人格が残ってると、なおイイよね」とか思ってるのですよ。
 いや、苦しんではいるんです。辛いんです。
 「なんで彼女がこんなことに」「なんで彼女の周囲の人間がこんな苦しみを」と、胸を強く締め付けられるのです。
 ……けれど、苦しめば苦しむほど、辛ければ辛いほど、興奮も増してしまうのです。「あの娘がこんな酷いことをするなんて、あんまりだ」と強く思うほど興奮してしまうんです。
 なんてタチが悪いんだ、我ながら……。
 そして、そんな自分が嫌いではない!
 ああ、なんたる外道! だが、たとえ罵られても性癖は減らぬ、ただ増えつづけるのみぃーっ!
 「うたかな」プレイした時も、どのHシーンより、操られたヒロインに短刀で刺された時の方が興奮したんじゃあ。
 「ひだまり」プレイした時も、「猫はかわいい猫はかわいい」に拍手喝采だったんじゃあ。

 「喰霊−零−」のキャッチコピーは「愛するものを、信じて殺せるか」ですが、わたしは悦んであっさり殺されてしまうでしょうね……。
 可愛い子や大好きな人が操られて、自分を殺そうと迫ってくるなんて、興奮しちゃうんだけどなあ。
 同士はいねがぁーっ!?
posted by nekome at 22:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
nekomeさんこんにちは、きゅといいます。
しかし、そういう所への興奮とはなかなかの外道(笑)っぷりですね。でもニュアンスには共感します。操られ、いつもと違う行動や凶行に走ったりと、某サイトのお名前ではないですが、TS&MCに興味ある僕としてはほっとけませんね(っておいおい)
しかし、毎回新番組を大概チェックするんですが、心霊的なアニメにあまり興味ないので、喰霊零は一度も見てませんでした。今度見てみますね。
きゅ
Posted by きゅ at 2008年11月16日 08:30
>きゅさん
ごきげんよう。初めまして!
ホントに外道ですよね、わたし(笑)
せめてエロ方面に妄想を展開すれば良かろうに。
けれども、優しい人や可愛い子が凶悪に豹変するさまには、どうしても興奮しちゃうんですよ〜(^^
共感いただけて幸いです。

「喰霊零」では現在、人間由来の悪霊が増加しているとかで、そこに何者かの意思が介在している様子です。
今後、名のあるキャラクターの悪霊化も見られそうですね。――っていうか、既に冥姉さんが堕とされちゃったかも?
Posted by nekome at 2008年11月16日 12:25
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