高遠るい『ミカるんX(クロス)A』(チャンピオンREDコミックス)
女子高生の皮を被った宇宙人、ペソマルク星人は今日も元気でした(笑)
なんかどんどん可愛く見えてくるんですよね。あの小物っぷりといい、馴れ合いっぷりといい、中途半端な戦闘力といい。
一応、現地球人類よりは遥かに強力な存在なんですけどねえ……。
今回、思わぬタイミングで登場を果たしたとある超銀河霊長(ソウルボイジャー)も、やはり擬態時は何故か美少女の姿。ヴィジュアルだけなら、今までで一番好みかも。
本性は男性人格に見えるのに……見えるのに……くそう、本当はどっちなんだあ!
こだわるべきポイントじゃないということかっ!?
(人型が本来の姿、という可能性もあるか……)
アメリカを征服し、バケーネ公国を建国したナーゴヤン星人も登場。
外見は猫耳尻尾肉球で小柄な美少女。こってこての名古屋弁を話し、怪獣が襲ってきた時にも「うろたえるでにゃあ、皆の衆!」と言って、自ら前線に立って戦ってくれます。
……征服されてもよくない?(爆)
そういえば、ナーゴヤン星人だけは巨大化しても姿が変わらないんですよね。え、じゃあ彼女だけは元々あの姿なんだ?
この2巻では一気に新たな情報が明かされて、驚く一方、さらに謎も深まっていますね。
うん、これは凄く面白いですわ。
航海者は、ある種のオーバーマインドのようなものか……。
これまでとは質の異なる航海者も現れていますし、今後の展開が気になってしょうがないっ。
あと、二ノ瀬さんのファンとしては、「そんな触手、ただのぬるぬるしたヒモだッ」には反応せずにはいられない(笑)
そうそう、重要なイベントを忘れてはいけませんね。
連載では既に活用されていましたが――鯨岡ミカの脱皮!!
人間離れもここまで来たかと。いや、ちゃんと順に読んでれば納得いくんですが。
それにしても、あの皮、乾いてぱらぱらになっちゃったりしないんですよね。見事に原型を保ってます。
ちょっと……欲しいかも……(^^;
2008年10月21日
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