2008年03月21日

『BLUE DROP〜天使の僕ら〜』A

TSっ娘×女装少年や女装少年×女装少年なシーンを連発し、わたしを鼻血の海に沈めた吉富昭仁さんの『BLUE DROP〜天使の僕ら〜』。その2巻にして完結巻を購入。
さて、今度はどんな展開を見せてくれるのか――の前に、知らない人のためにも一応説明。

『BLUE DROP』の舞台となる世界は、女性のみの異星人「アルメ」に支配された地球。
「天使の僕ら」は近未来のお話で、男子高校生のショータが主人公。彼は、アルメによって女性に改造された親友ケンゾーとのSEXを強要されます。
これはアルメの実験であり、逆らうことは許されないわけですが――
色々ありまして、性的に倒錯したシーンが次から次へと(^^;
吉冨さんはわたしを萌え殺す気なんじゃないかと思いましたね。「TSした親友とドキドキな展開に!」ってのが好きな人は勿論のこと、女装少年好きにとっても破壊力抜群の内容になっています。
特にシンイチ君の「僕を…女の子だと思ってもらえませんか?」は強烈。あんた(ショータ)がダメなら、わたしが美味しくいただいちゃうよ?と思ったものです。
ただ、これらの倒錯っぷりというのは、別にふざけているわけでもキャラが暴走しているわけでもないんですね。
何しろ、地球の支配者であるアルメには女性しか存在せず、彼女たちの繁殖相手は地球人の女性となります。地球人の女性はアルメによって囲い込まれ、女同士で愛し合うように教育されます。となると、女性を奪われた男性は、男同士で慰め合うしかなくなる。必然、歪んだ作品世界の出来上がりというわけです。
いやー……こういう理由付けは、ちょっと感心してしまいますね。
まあ、それでも飛ばし過ぎな気はするのですが(^^;

ちなみに、一応男性であるわたしとしては、地球人の女性が奪われてしまうような統治には断固抵抗したいですが、自分を女性に改造してくれるというのだったら、喜んで協力しますね。
必要なら、レジスタンスの情報とかガンガン密告しちゃいますよ、ええ(爆)

さて、2巻の話ですね。
アルメによって女性に改造されたというケンゾーですが、実は、その正体とは――
……っ! ダメだっ! 流石にこのネタバレは重度過ぎて書けないっ!
気になる人はさっさと買いましょう。絶対損はしないから(ある意味成年向け以上にエロいですけど)。
ただ、そうですね。これはこれで物凄いツボだったとだけ言っておきましょうか(^^
その真実ゆえに、少し切ないラストを迎えることになるのですが――それも含めて、ぐっと来る展開でした。
彼らのその後は、吉富さんの予想に強く同意、ということで。
全2巻という、かなり短くも感じる物語でしたが、密度の維持を考えれば、これでちょうど良かったのかなと思います。
それにしても、秋田書店の濃さというのは驚異的です……
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