2012年03月27日

正義を名乗らないTS魔法少女『魔王な使い魔と魔法少女な』

 懺悔しなければなりません。
 名古屋で開催された『魔法少女まどか☆マギカ展』を堪能することを優先して、本書を読むのが遅れたことを。
 そして全国のTSファンに命じなければなりません。
 『魔王な使い魔と魔法少女な』を――全力で買い支えよ!!

 みみとミミ『魔王な使い魔と魔法少女な』(スーパーダッシュ文庫)

 アキバblogさんが発売直後に記事書いてくれたので、初動は悪くないと思いたいんですが……出遅れたっ!
 この作品はすぐに読んですぐに宣伝して少しでも初動売上に影響与えて編集部営業に数字を見せつけるべきだったっ……! この才能を埋もれさせてはいけない!
 
 一応最初に言っておきますと、イラスト効果もあってビジュアルのギャップはなかなかですが、本文中でのTSモノとしての描写は決して濃いものではありません。
 が、主人公がTSするラノベで自分が今まで読んできた中では――ぶっちぎりに面白い!

 主人公の男子高校生・朝霧瑞希は捨て猫のような少女を発見(ダンボールハウス製作中)。彼女が所持していた「契約書」に誤ってサインしてしまったところ、魔法が発動。少女は瑞希の「使い魔」となってしまう。
 少女――リノは魔界の王、「魔王」を自称。事情があってこちらの世界で単身過ごすことになったのだが、先立つものもないし瑞希がうっかり「使い魔契約」してしまうしで色々困っているので同居させてほしいと懇願してくる。
 そう悪い話でもないのだが返事を渋る瑞希。何故ならば、彼には他人に知られたくないとある事情が――


 (こっから先はネタバレ含み&新鮮な読書体験を損なう恐れがありますのでご注意ください)

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posted by nekome at 00:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 感想・小説・TS
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