「発売直後に感想記事書くぜ!」と思っていたのですが、状況が状況だったのでタイミングを逸してしまいまして……。
いや別に更新自粛してたわけじゃないんですけどね、自分の頭を切り替えるのが難しかったというか。
気を取り直して――
谷口さんの記念すべきデビュー作が掲載された『コミックアンリアル vol.30』、素晴らしかったですねっ。
谷口さんの「お憑かれさまです、風紀委員長」はタイトルからもわかるように憑依モノ。
お堅い風紀委員長に復讐するために、彼女の身体を乗っ取って不良たちを誘惑するのです。
いやーエロい! 不良たちを誘惑する指技が実にエロい! 可愛い娘の身体使ってこんなことやれば、効果絶大でしょうよ。
表情もとても魅力的です。デビュー作でここまで描ければたいしたもんですよ!
その後の日々にも妄想の膨らむ、素晴らしい憑依TSエロでした(^^)
同じ号に掲載された、まる寝子さんの「トランスレイヤー」は変身モノ。
女性キャラのコスプレがやりたいと願っていた少年が、手違いで受け取った特殊な美容液の試作品を使ったところ、美少女にしか見えない姿に。
最初は部分変身ですが、友人の目を誤魔化すために使いすぎて、全身が女の子に変化してしまいます。
TSモノを多数描かれてきた方なだけあって、設定から展開まで心得ていますね!
自分もやれるもんなら女性キャラコスやってみたいですさー。
オチまで素晴らしかったです。
エレクトさわるさんの「PANDRA−白き欲望 黒の希望−」でも憑依状態は継続されていますし、TS以外では大石中二さんの「Wデザート」が姉妹の入れ替わりモノ。
ほりともさんの「愛、届きますように」というかほりともさんの作品に登場する女性キャラは羨ましいですし、KOJIROU!さんの「ぱられる! リキュアたん」はいつもながらエッチな道具の発想が秀逸で、今回は内容が内容だっただけにオチで爆笑。
MC要素のある作品もいくつか。
毎度ながらアンリアルにはたっぷり楽しませていただけますわー。
2011年03月21日
2011年03月20日
第1回名古屋ラノベ朗読オフ
本日は名古屋で開催されたラノベ朗読オフに参加してまいりました!
昔演劇をやっていたこともあって、声を出して台詞や文章を読むのは大好き。twitter上で極楽トンボさんが発案された時には、一も二もなく「やりましょう!」と飛びついたもんです。
自分の手元には本を用意せず、人が朗読するのを聞く。文字じゃなく、音声のみから情景を思い浮かべるってのも面白いもんです。
川上稔さんの文章はやはりたいしたものだなあと再認識したりもしました。声だけでも内容がよく伝わってくるのよね。
ちなみに、自分が朗読したのは『Missing 神隠しの物語』。1巻目の前半部、魔王陛下――空目が神隠しに攫われるシーンですね。はい、ガチホラーです。
この日のために、ここ最近は発声練習をして滑舌の回復を図っていたのは秘密だぜ!(爆)
しかし残念なことに、あやめの(呪文のような)台詞でトチってしまうという悔しさの残る内容に。
あそこは雰囲気出すためにもスムーズに読みたかったのに……!
それでも本気で怖がらせるつもりで読んだのが功を奏して、なかなかの好評をいただけました。
偶然ながらもトリになったわけですが、務めは果たせたかなー(^^)
やーでもね、やっぱりね、女の子の台詞は女の子の声で読みたいよね!
何が悔しいってそこが一番悔しいよね! もう! もう!
ホラー朗読するのも楽しいけど、今度は思い切り方向性を変えて『Hyper Hybrid Organization 01-01』でも読んでみようかしら。男の世界。
このオフ会では東北関東大震災への義援金も集められました。
寄付先は日本赤十字社一択で。やっぱ信頼できるとこ通さないとね……。
今あまり経済的に余裕がないんで、できる範囲内ではありますが。
これから稼ぐ、稼ぐぞ……!
あ、そうそう。募金は勿論結構なことです。しかし、無償で何かをすることだけが「人助け」じゃないですからね。
体力がなきゃあ人を助けることはできない。自分が儲けることも大事です。
モノ買って人を儲けさせることも大事です。
買占めは愚行ですが、消費自粛も論外です。金使える人間は、どんどん経済回してきましょう。
……というわけで買ってきた人外エロ同人を読むじぇ(爆)
昔演劇をやっていたこともあって、声を出して台詞や文章を読むのは大好き。twitter上で極楽トンボさんが発案された時には、一も二もなく「やりましょう!」と飛びついたもんです。
自分の手元には本を用意せず、人が朗読するのを聞く。文字じゃなく、音声のみから情景を思い浮かべるってのも面白いもんです。
川上稔さんの文章はやはりたいしたものだなあと再認識したりもしました。声だけでも内容がよく伝わってくるのよね。
ちなみに、自分が朗読したのは『Missing 神隠しの物語』。1巻目の前半部、魔王陛下――空目が神隠しに攫われるシーンですね。はい、ガチホラーです。
この日のために、ここ最近は発声練習をして滑舌の回復を図っていたのは秘密だぜ!(爆)
しかし残念なことに、あやめの(呪文のような)台詞でトチってしまうという悔しさの残る内容に。
あそこは雰囲気出すためにもスムーズに読みたかったのに……!
それでも本気で怖がらせるつもりで読んだのが功を奏して、なかなかの好評をいただけました。
偶然ながらもトリになったわけですが、務めは果たせたかなー(^^)
やーでもね、やっぱりね、女の子の台詞は女の子の声で読みたいよね!
何が悔しいってそこが一番悔しいよね! もう! もう!
ホラー朗読するのも楽しいけど、今度は思い切り方向性を変えて『Hyper Hybrid Organization 01-01』でも読んでみようかしら。男の世界。
このオフ会では東北関東大震災への義援金も集められました。
寄付先は日本赤十字社一択で。やっぱ信頼できるとこ通さないとね……。
今あまり経済的に余裕がないんで、できる範囲内ではありますが。
これから稼ぐ、稼ぐぞ……!
あ、そうそう。募金は勿論結構なことです。しかし、無償で何かをすることだけが「人助け」じゃないですからね。
体力がなきゃあ人を助けることはできない。自分が儲けることも大事です。
モノ買って人を儲けさせることも大事です。
買占めは愚行ですが、消費自粛も論外です。金使える人間は、どんどん経済回してきましょう。
……というわけで買ってきた人外エロ同人を読むじぇ(爆)
2011年03月02日
谷口さんがアンリアルデビュー!!
公式サイトの更新はまだですが、情報そのものは解禁されたようですので、ここらで宣伝っ。
(追記:3/4 公式サイト更新につき、リンク挿入)
憑依TS漫画で知られる谷口さんがプロデビュー!
3月12日発売の『コミックアンリアルvol.30』にTS漫画が掲載されます!
いやーなんと嬉しいニュース。
おめでとうございます谷口さん!
実力を見込んで、うちの同人誌『Teiresias vol.03』『とり憑けっ』でも憑依TS漫画を描いていただいた谷口さん。そのTSエロのセンスは疑う余地なし!
谷口さんのブログ、「ジンギスカンの玉葱は俺の嫁」に掲載されているサンプルを見ると、尚更期待が高まるというものですね。風紀委員ですか……これは良いものが見られそうです(^^)
よくぞ拾ってくださいましたアンリアル。皆で買おう!
(追記:3/4 公式サイト更新につき、リンク挿入)
憑依TS漫画で知られる谷口さんがプロデビュー!
3月12日発売の『コミックアンリアルvol.30』にTS漫画が掲載されます!
いやーなんと嬉しいニュース。
おめでとうございます谷口さん!
実力を見込んで、うちの同人誌『Teiresias vol.03』『とり憑けっ』でも憑依TS漫画を描いていただいた谷口さん。そのTSエロのセンスは疑う余地なし!
谷口さんのブログ、「ジンギスカンの玉葱は俺の嫁」に掲載されているサンプルを見ると、尚更期待が高まるというものですね。風紀委員ですか……これは良いものが見られそうです(^^)
よくぞ拾ってくださいましたアンリアル。皆で買おう!
2011年03月01日
ブレない涼馬に被害続出?『世界の果てで愛ましょう』4巻
「乙男女(おとめ)系コミック」という文句で売ってますが、電撃もそろそろデレて「TS系コミック」という言葉を使ってはどうだろうか。
ほら、『うららちゃんのナカの人』なんて「二心同体変則TS」とか「新感覚【非】ラブコメTSストーリー」とか、帯で思い切り強調してるじゃん!
武田すん『世界の果てで愛ましょう』4巻(電撃コミックス)
4巻に至っても涼馬はブレません。
意地っ張りで、自分の外見に無頓着で、女扱いにも妻扱いにも反発し続けています。
第18話「北風と太陽」ではエアコンが無くて暑いからといって、風呂上りにパンツ一丁で家の中をうろつきます。
「目のやり場に困る!」と父や弟から注意されても、「昔から暑い日はパンツ一丁が基本だったでしょ」「僕は男だ!!」と反発。さらに王子からも注意されたもんだから、完全にヘソを曲げて翌日からは下着姿で過ごすように。
おま、おまえは……そのカラダで阿呆なことやるなあああっ!!
男であることに拘るなら、男の心理にも配慮してやろうぜ!
――と登場人物たちの代弁もしてあげたくなりますが、ここに至っても女扱いに抵抗してるというのは褒めて良いかもしれません(^^)
第19話「大自然のおしおき」では水着姿で海辺をうろついていたところ、早速ナンパに遭遇。
いまだに不特定多数の男性を魅了するとは……。4巻までこの扱いが続くとはなかなかの安定感。いや、そもそも巻数を重ねるTSモノが少ないってのもあるんですが。
この話ではさらに「僕の背中にもクリーム塗ってよ」という無防備発言によって余計な争いを生んでいます。涼馬マジ罪作り(笑)
で、涼馬の特徴といえば無自覚に可愛さを振りまいていることだけでなく、わりと性格がひどいこと。
いや第18話ん時の言動も相当ひどいんですがな、第22話がまた……。
王子につけられた護衛をうっとおしがって逃げ回り、ゲートを使って王子の本星へ行ってしまいます。
まあそこまでは良いんですが、メイドさんに変装していたところ仕事に引っ張り出され――
会議中の王子に出すことになっている料理を食べてしまいます(爆)
いや、おま……いくら生活に格差を感じるったって、普通やらんぞ!
さらに、会議での王子の言葉にちょっとドキっとしたからといって、家臣の分のケーキを勝手に王子の皿に移し――
何故か別の家臣のケーキを自分で食べてしまいます。
いや二つ目の行動意味わからないから! おかげで会議室内に余計な混乱が(笑)
しかもこの混乱から「涼馬様は殿下を愛しているのか?」という話題が持ち上がり、王子が自信満々に自説を披露。
阿呆なことにその場の皆が納得してしまったものだから、腹を立てた涼馬はさらなる爆弾を投下して去っていくのです。
いやあ……ひどいわ涼馬(笑)
そういえば3巻の時もかなり悪魔じみた行動とってましたねこの子は。
変身系、それも他人の手によって無理矢理女に変えられたTSっ娘となると受難なキャラになりそうなもんだけど、いや確かにそれなりに困らされてはいるんだけど……むしろ涼馬が周囲の人間に与える被害の方が洒落になってない気がするのでした。
4巻終盤ではシリアスな展開になるのですが、ここでは詳細は書かないでおきます。
ひとつ言えるのは、ああ、やっぱり涼馬ってブレてないんだなあ……ということでしょうか。
ほら、『うららちゃんのナカの人』なんて「二心同体変則TS」とか「新感覚【非】ラブコメTSストーリー」とか、帯で思い切り強調してるじゃん!
武田すん『世界の果てで愛ましょう』4巻(電撃コミックス)
4巻に至っても涼馬はブレません。
意地っ張りで、自分の外見に無頓着で、女扱いにも妻扱いにも反発し続けています。
第18話「北風と太陽」ではエアコンが無くて暑いからといって、風呂上りにパンツ一丁で家の中をうろつきます。
「目のやり場に困る!」と父や弟から注意されても、「昔から暑い日はパンツ一丁が基本だったでしょ」「僕は男だ!!」と反発。さらに王子からも注意されたもんだから、完全にヘソを曲げて翌日からは下着姿で過ごすように。
おま、おまえは……そのカラダで阿呆なことやるなあああっ!!
男であることに拘るなら、男の心理にも配慮してやろうぜ!
――と登場人物たちの代弁もしてあげたくなりますが、ここに至っても女扱いに抵抗してるというのは褒めて良いかもしれません(^^)
第19話「大自然のおしおき」では水着姿で海辺をうろついていたところ、早速ナンパに遭遇。
いまだに不特定多数の男性を魅了するとは……。4巻までこの扱いが続くとはなかなかの安定感。いや、そもそも巻数を重ねるTSモノが少ないってのもあるんですが。
この話ではさらに「僕の背中にもクリーム塗ってよ」という無防備発言によって余計な争いを生んでいます。涼馬マジ罪作り(笑)
で、涼馬の特徴といえば無自覚に可愛さを振りまいていることだけでなく、わりと性格がひどいこと。
いや第18話ん時の言動も相当ひどいんですがな、第22話がまた……。
王子につけられた護衛をうっとおしがって逃げ回り、ゲートを使って王子の本星へ行ってしまいます。
まあそこまでは良いんですが、メイドさんに変装していたところ仕事に引っ張り出され――
会議中の王子に出すことになっている料理を食べてしまいます(爆)
いや、おま……いくら生活に格差を感じるったって、普通やらんぞ!
さらに、会議での王子の言葉にちょっとドキっとしたからといって、家臣の分のケーキを勝手に王子の皿に移し――
何故か別の家臣のケーキを自分で食べてしまいます。
いや二つ目の行動意味わからないから! おかげで会議室内に余計な混乱が(笑)
しかもこの混乱から「涼馬様は殿下を愛しているのか?」という話題が持ち上がり、王子が自信満々に自説を披露。
阿呆なことにその場の皆が納得してしまったものだから、腹を立てた涼馬はさらなる爆弾を投下して去っていくのです。
いやあ……ひどいわ涼馬(笑)
そういえば3巻の時もかなり悪魔じみた行動とってましたねこの子は。
変身系、それも他人の手によって無理矢理女に変えられたTSっ娘となると受難なキャラになりそうなもんだけど、いや確かにそれなりに困らされてはいるんだけど……むしろ涼馬が周囲の人間に与える被害の方が洒落になってない気がするのでした。
4巻終盤ではシリアスな展開になるのですが、ここでは詳細は書かないでおきます。
ひとつ言えるのは、ああ、やっぱり涼馬ってブレてないんだなあ……ということでしょうか。