2010年08月17日

『Teiresias vol.03』委託販売中

 『Teiresias vol.03』はメロンブックス様にて委託販売中です。

※8/19現在、通販分品切れ中ですが、数日中に再納品いたします。
 8/21、再入荷。通販取り扱い再開いたしました。
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2009年11月22日

賞賛しか送れないTS描写『にょたいかっ。』

 PCにちょっと不具合があったんですが、今週も忙しかったのでなかなか直せず……。
 昨夜OSをクリーンインストールしたところ、今度は問題なく進行した、はず。むーん、全然予定がこなせないぞ。


 そうこうしている間に、『にょたいかっ。』1巻、『オレンジチョコレート』2巻、『ひめごとはなぞの』2巻、AVの『ボディジャック パート2』などが一気に発売されて記事のネタ溜りまくりですよ。
 なんなんだこの当たりシーズン。来月も続くんだぜこの勢い……。
 勿論それ以外の本の購入量もかなり。最近、一ヶ月に何十冊買ってるのか考えるのが怖くなってきました。


 さて、久々の更新で何を最初に取り上げるべきかは悩むところですが――やはりコレでしょう!

 龍炎狼牙『にょたいかっ。』1巻(MFコミックスCF)

 彼女イナイ歴24年のサラリーマン・真中真はいつも女性にとっての「いい人」止まり。出会い系サイトでも同じ調子で嫌気がさし、いつしかネカマをやって男をからかうようになっていた。
 あまりのむなしさに漏らした「いっそ女に生まれたかった」という呟きを神様(歓喜天)に聞き届けられ、ある日目覚めると女の体に!
 女になった真中は、ナンパ男やレズの女医、得意先のエリート社員など色んな人間に言い寄られ――


 なんというか、もう、あえて自分が何か言う必要はないというか――文句なしですね!
 「ある日突然女の身体になったら、ナニがシたいですか?
  ――それ、全部ヤります。」
 と帯に書かれているとおりですよ。迷わず買うべし。

 流石、元々「性転換物のお話が好き」と仰られてる方なだけはあります。
 「女になってしまった男」の描き方に、まったく隙がない……!
 細かく解説するのももどかしいので、とにかく読んでくれと言いたいところです。
 
 女になったことに気付いて自分の胸を揉むシーンにしても
「おおお…っ!!
 ああ この手ざわりっ!! 揉んで良し揉まれて良し
 しかもタダ!!」
 と興奮して揉みまくるなど、欲望に正直で良い感じです。
 この作品は年齢制限ナシですけど、エロ漫画歴が長いだけあって、会社の女上司に身体を確認されるシーンなんかも実にエロい!
 
 また、出会い系サイトでからかっていた男と実際に会うことになった時には、ネカマスキルを全開にして貢がせるなどたっぷり楽しんでます。
 外面の可愛らしさと内心の意地悪い笑みがたまりません。
 やっぱやってみたいよね! 可愛さを武器に男に貢がせるのって!
 もっとも調子に乗りすぎると襲われることになるのですが……うん、自分なら抗わない(爆)

 一部の人間以外に「元々女だった」と認識されるようになってからは、部長からはセクハラされ、同僚からも常時言い寄られるように。
 同僚のアピールは「友達のオナニー見てしまった様な」気分で一番きつい、というのはなんとも現実味のある感想。
 しかし、長期間女の状態が続くと、あしらいにも慣れてくるように。
 くう、羨ましいっ。そんな風に甘い声であしらってみたいぞ!

 ちらっと描いてあるだけですけど、そのモテ状態ゆえ「女子社員からは基本的に嫌われている」というのは生々しくてちょっとニヤリ。
 そういう描写、コメディ調のTSモノでは滅多に見かけませんからね。


 作品の方向性的に1巻で終わると思い込んでいたのですけど、携帯配信好調につき、既に続刊が確定しているとのこと。
 これは素晴らしい!
 半端ないクオリティのTS漫画ですので、がっつり宣伝しつつ2巻を待ちたいですね。

2009年11月16日

新PC、起動!

 昨晩、無事に新PCが組み上がりました!
 まだ最低限、ネットをやるためのものしか入っていませんが、これで一安心です。

 先代の様子がおかしくなった時には焦りましたが、これを機会にごそっと新調しましたよ。まあ、以前の構成にしてから2年半ぐらい経ってるんで、換え時ではあったでしょう。
 モニター・光学ドライブ・FDD以外は全部取っ換え。今回は中身だけじゃなくて、ケース・マウス・キーボードも換えました。
 言われるまで意識してませんでしたけど、壊れないからって使い続けてたキーボード、13年物でしたよ……(爆)
 懐に余裕がなかったんで心配でしたが、全部合わせてもなんとか許容範囲内。
 とはいえ、これは冬コミサークル参加見合わせておいて正解だったかも……。いや、ちゃんと原価回収できるんですけど、一時的とはいえ数十万飛びますもん。

 ちなみに、OSは今だに2000を使っていたので、予め買っておいたXPに変更(というか、地元だとまだ売ってるのよね……)。7を入れても問題ない構成にしてありますけど、あえてXPどまりで。
 さあ、これで今までできなかった雀龍門とFEZを思う存分――いや冗談です。
 止まってた作業もありますしな。
 けど、先週は非常に忙しくて、アニメも一本も観てない状態。
 あ、遊びたいっ!
posted by nekome at 07:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年11月14日

可愛くなってもバイオレンス!『DOHHY'S PARTY』第二話

 山本和生『DOHHY'S PARTY』第二話「路地裏BATTEL ROYAL(前編)」(『ヤングキング』23号)

 第二話の方向性ってのは結構気になるんですよね。明らかにTSが主題になっている作品ならともかく、そうでない場合は、どこまでTS絡みの描写に重きが置かれるかわかりませんので。
 TSモノとして楽しめる作品なのか。
 TS要素は薄いけれど創作物としては楽しめる作品なのか。
 あるいは――勿論これが最高なんですが――どちらの観点からでも充分に楽しめるのか。
 まあ、わたしにとっては創作物として面白いことが最優先なんですけど、どういうスタンスでその作品に接するべきかは早めに判断しておきたいのです。
 あと、立ち読みで充分なのか、毎回掲載誌を買わずにいられないのかもね。
 そして、『DOHHY'S PARTY』の第二話はどうだったかというと――

 
 カラーページから、ドリー先生に刀を取り上げられそうになったアーロン(少女の身体に脳移植済み)が、ナース姿で涙目になってぴょんぴょん飛び跳ねてるところでした。

 うん、これは買わなきゃ駄目だろう。

 いかん……! アーロンの涙目とか困った顔とか、凄く可愛いぞ!
 脳移植手術が行なわれた一話目のみならず、二話目においてもこれだけ扱いが大きいところを見ると、今後も可愛さを振り撒いてくれると期待せずにはいられないじゃないですか。
 また、第一話で殺し合いを演じた(のち、共にドリー先生に降った)無法者たちとは、こんな遣り取りも。

「もう先生の脚にしがみつくのはやめたのかい? オカマ野郎」
「……っ 囀るなよチンピラッ それに 俺は男だっ」

 この直後トイレに駆け込むんですが当然のごとく女子トイレに入らざるを得ず、しくしくと泣くアーロンが哀れやら可愛いやらでもう最高ですね(^^)

 路地裏での立ち回りでは以前の身体との違いを意識する様子も見られ、今後さらにその辺りの描写を見られることも期待できます。

 そして何より、ドリー先生の邪悪な思いつきの中身が気になりますよ!
 アンタ一体何やらかす気なんだ……。

 これは次号も買いでしょうな。

2009年11月09日

TS!×SF!×ファンタジー!『クロノセクス×コンプレックス@』

 はい、帯に書かれたキャッチフレーズを変換して並べ替えただけの記事タイトルですね。
 しかし、押し出すべき部分は間違いなくそこだと思うのですよ! その三つの要素が実にバランス良く、それぞれかなりのクオリティで書き上げ編み上げられていますからね。いっそ帯の文句そのままでもいいかと思ったぐらいですし。正しい売り方されていますね。
 
 壁井ユカコ『クロノセクス×コンプレックス@』(電撃文庫)

 平凡な時計屋の息子・三村朔太郎は、高校の入学式へ向かう途中に、返却する時間と場所を指定された奇妙な修理品の時計を届けるため路地へと入る。そこで見知らぬ少女とぶつかり、謝ろうとするも目に入るのは駆けていく男子学生の後姿のみ。不思議に思いながらも、時間の狂った奇妙な路地を進んでいくと、辿り着いたのは見知らぬ学校の入学式。そこに至って、朔太郎は自分がその学校――「クロックバード魔法学校」に入学予定の少女“ミムラ・S・オールドマン”になっていることに気付く。路地の入り口でぶつかった時に体が入れ替わったのだ。
 元の世界に戻る手段もわからず、少女ミムラとして魔法学校に通うことになった朔太郎。そこは時間を操る魔法を学ぶ学校で――

 超・面白いです!!

 まず魔法学校に迷い込むまでの描写が素晴らしい。平凡な日常とファンタジーな異世界との境界線が緩み、誘い込まれていく時の不安感とワクワク感はまさに理想的! 小道具も良い仕事してますね。

 またTS方面の描写ですが、トイレ前の葛藤が書かれていることに感激した!
 いやこれは別に下卑た理由ではないのですよ。
 長期間女の身体で過ごさねばならないのなら、「着替え」「風呂」「トイレ」の三大ハードルは絶対避けられないはずなのです。特に排便は不可避であり、思春期の少年が何の感慨もなしに乗り切れるわけがない。
 だから、女の身体でトイレに行っているはずなのに、そのことに一切言及しないとなるとすっっっごく不自然。登場人物人間ですよね?と突っ込みたくなってしまいます。
 にもかかわらず、着替えや風呂に比べて飛ばされる率の高いこと……。1行。1行書くだけで良いのに。
 その点、この作品はよくわかってました。

 しかしこればっかりは着替えや入浴以上に三村にとって難易度が高かったのだ。好奇心というレベルを通り越して脅威ですらある。
 (1巻79ページより)
 とすら書かれていたので、男子心理への正確な理解に感激です。着替えや入浴シーンは確かにウリになるから、商品で優先的に使われるのはわかる。けどね、萌えれば良いってもんじゃないんだよ、萌えれば良いってもんじゃ。

 さてストーリーの方へ。
 男っぽい性格を武器に「王子様」キャラとして自分を売り出すことになってしまったり、女子寮を統べる生徒会みたいな組織の候補者に推挙されたり……なんてことがカバー折り返しあらすじやらカラー口絵やらに書かれているので、ああはいはい女子校でちやほやされるTSライフのパターンですねなんて思ったりもしたのですが――そんな甘いもんじゃなかったよ!
 いや、確かにギリギリなスキンシップがあったり、女の嫌な面を散々見せ付けられてショックを受けたりとかそういうことはあるんですけどね。
 ちやほやされて、ちょっとしたトラブルがあっても乗り越えて、順調に進んでいけばエンドに辿り着ける、なんて簡単な話ではないのです。
 ちょっとしたトラブルどころか、洒落にならない騒動が起こってしまいますので。

 ここで舞台の中央へと踊り出るのが、時間モノとしての要素です。
 「クロックバード魔法学校」は時間を操る魔法を学ぶ学校。
 この学校で勉強することで、ある物・ある範囲の時間を加速させたり、停止させたり、遡らせたりといった現象を引き起こす時間操作魔法が使えるようになります。
 学長も最初に「諸君は時間を巻き戻すことができればと思ったことはないかな?」なんて言いますし、朔太郎がある後悔を引き摺っていることを知っている読者としても、その魔法の習得がエンディングの鍵となるのでは?と期待したくなります。
 しかし、時間の修正とは歴史の修正。非常に繊細なものであり、下手に手を出せば手痛いしっぺ返しを食らいます。
 では、実際に時間操作魔法が引き起こした騒動とはどれほどのものだったのか――は、実際に読んでもらうとして。
 ……いや、既に説明しすぎた気もしますけど。
 ぎょっとする展開もありましたが、時間モノが好きな人間としてはたまらないものがありましたね。

 『夏への扉』の一節が引用されているところからも、そういった時間SFへのリスペクト作品であることはすぐにわかるのですが、『夏への扉』や『時をかける少女』が思った以上に重要な役割を与えられていてびっくりしましたよ!
 何しろ、この魔法学校では文学の授業で習うのです!
 人間の想像力が秘める可能性を学ぶためだそうで、その知識は実際に魔法をつかう際の補助としても用いられます。
 いやー、これは面白い。

 
 時間を操る魔法を学ぶ学校、というのは実にワクワクさせてくれる舞台です。
 しかし同時に、そこで巻き起こった騒動と、その最中で出会ったとある人物の存在は大きな不安を与えてもくれました。
 「彼」の正体はだいたい想像がつくのですが……だとすると、ハッピーエンドに辿り着くのはそう容易ではないはずです。正直、入学当初には想像もつかなかった展開で、怖く思いつつも胸が躍って仕方ありません。
 1巻の間でもかなり大きく物事が動くので、どの程度続くのか想像できませんが、既に取り掛かられているであろう続刊の内容が実に楽しみですね!


 そうそう、「洋画に出てきそうなファンタジー」と「海外古典時間SF」と言うと「それTSと組み合わせちゃって良いの?!」と思われるかもしれませんが――もっと大枠、「ファンタジー」「SF」という括りで考えるならば、これほどTSと親和性の高いジャンルもないんですよね。TSと相性の良い二大ジャンルこそファンタジーとSF。
 そして、それらに分類される作品の比率が、漫画に比べて圧倒的に高いからこそ、ライトノベルでは頻繁にTSモノが出版されるのでしょう。

2009年11月08日

PCヤバ気……かも

 ちょっとPCの挙動が怪しげになってきました。
 一応対処はしてみますが、ある日突然、暫くネットに繋げなくなるかもしれないことを、あらかじめお伝えしておきます。
 予定が狂ったなあ……。
 いっそこの機会に完全新調してしまいたいんですが、費用の捻出もかなり痛いので、悩ましいところです。
posted by nekome at 23:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

本棚晒してました

 昨晩、第20回だんたまラジオの本棚晒し企画に参加していました。
 帰宅がギリギリだったので余所のアップローダーに上げていたのですが、折角なのであらためて公開。基本的に今年の8月時点での撮影です。あと、三つある家族共用棚は撮影してません。

小説棚
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漫画棚1上部
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漫画棚2(上の写真の左前)
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漫画棚1下部にある、TS&女装棚(流石に全部は入らない)
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TS&MCその他お気に入り
アンリアルアンソロ右側には『いもーと*もーど』が。
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エロ漫画スペースだけは撮り直しました。ラジオ放送時にはイマイチな写真しか公開できなかったので。
前列

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後列
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 性癖スペースは当然として、『BM[ネクタール]』や上田信舟に食いついてくれた人がいたのは嬉しかったなあ。

 実に盛り上がった3時間でした。
 santyanさんARRさんの家には、是非遊びに行きたいもんです。引き出し棚も部屋中央棚も凄いや……。

posted by nekome at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年11月06日

今朝もあの娘の体で目を覚ます『逆転ハニー』

 む、これ描いた方、『お兄ちゃんと一緒』の作者さんでしたか。『LaLa』追えなくなって長いからなあ……すっかり疎くなってしまいました。

 時計野はり『逆転ハニー』1巻(花とゆめコミックス)

 目つきも口も足癖も悪く、周囲に怖れられている少年・夜神健吾と、いつも笑顔でのんびりやな天然少女・昼岡密香はいつも一緒にいる幼馴染。
 ある日、健吾は学校裏の池で虐められていた亀を助けるが、その亀が喋ったことに驚き蹴り飛ばしてしまう。
 この亀は実は神さまであり、足蹴にしたことへの天罰と称して、健吾と密香の身体を入れ替えてしまう。
 性格が逆転した二人は、周囲に大人気となり……。

 強烈な展開はない一方、基本は押さえられていて、TSモノ初心者にも安心して進められる作品となっています。

 可愛らしい外見に反して、態度が荒っぽく、喧嘩っ早くなってしまった密香(実は健吾)。
 さわやか笑顔の天然たらしと化してしまった健吾(実は密香)。
  入れ替わった二人とも(その身体にとっての)異性にモテてしまうという、入れ替わりの王道を行っていますね。
 
 特に、すっかり凶暴になった密香(本当は健吾)に対して「そのつれない瞳がたまらない」「あの可憐な見た目とのギャップがたまらない」と夢中になっている男子ども。
 キミたち見る目あるよ(笑)
 ギャップ萌えはTS萌えの基本ですから!
 あと、密香が天然でぽーっとしていて、男の身体になっても動じてない分、健吾の描写がメインになっているのも良いですな。
 健吾は粗暴なわりにピュアな性格で、女の(というか密香の)身体にどぎまぎしっ放しですから、完全に弄られキャラのポジションになっています。

 一応自分たちの意志で元に戻ることはできるのですが、入れ替わりの発動は亀神さま(性格はかなりろくでもない)の意志次第なので、何度も勝手に入れ替えられてしまうというのが面白い。
 というか、そのせいで毎朝のように「朝起きたら女の子になっていた」を体験させられるのが面白いんですよね。
 「朝起きたら〜」というのは大抵変身モノで使われるシチュエーションなので、それを入れ替わりでやって、しかも毎日解除しているのに、朝になる度に入れ替えられているというのは珍しくかつ愉快な状況だなあと。
 
 しかし、あれだけ頻繁に性格が逆転していることは認識しているのに、入れ替わりには思い至らんのですよなあ、周囲の生徒たち(笑)
 (まあそこはコメディだから流しちゃって良いんですけど)
 健吾モードの密香にアタック中の習志野あたりは、そのうち気付いたりするんですかね。
 今のところ損な役回りばかりの習志野ですけど、今後の活躍を期待したいところです。
 「密香×健吾」がベストカップルなのはわかっちゃあいるのですが、やはり女の子になった男の子を誘惑する男性というのは必要だと思うんですよ(^^)

2009年11月04日

姫騎士の苦悦を体感したい『魔将の贄2』

 車のバッテリーが死んで8400円の出費……。
 その程度といえばそうなんですけど、痛いもんは痛い。エロゲ一本買えるじゃないのさ。


 タイトルの時点で記事の方向性がおかしいことはわかると思うんですけど、まあいつものことなんで構いませんよね。

 Liquidの『魔将の贄2』は既にロットアップしている、微妙に古いゲームなんですけど、ファンタジー系憑依分を補給したくてつい手を出してしまいました。
 いや発売当初から気になってはいたんですよね。
 倒される寸前に勇者の肉体を奪って生き延びた魔王が、その後、姫の身体を乗っ取る展開があると聞いていましたし。

 今回購入したのも「姫への憑依」が目当てだったのは確かなんですが、そこに至るまでが予想以上に愉しめましてね。
 主人公の魔王リバルドは勇者クロードの肉体を手に入れたのを利用して、王宮の中に堂々と潜り込み、内側から国を崩して、自らの完全復活も目論見ます。
 そのために、姫や王妃、勇者パーティの女性たちを堕としていくのですが――

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舞台は迷宮ディストピア『オープンダイス・キングダム』

 速見螺旋人『オープンダイス・キングダム』(冒険支援株式会社)

 TRPG「迷宮キングダム」の紹介コミックです。
 プレイしたこともなければルールも知らない人間なんですけど、友人から紹介されてつい買ってしまいました。結構お高いのに……(汗)
 冗談のように奇妙でありながら、徹底的に作り込まれた世界観に惚れてしまったんですよね。

 「迷宮キングダム」の舞台となるのは「百万迷宮」と呼ばれる世界。
 迷宮災厄(ダンジョンハザード)と呼ばれる現象によって、すべての空間が迷宮と化してしまった世界です。
 この世界に空はなく、「天階」と呼ばれる迷宮が広がり、この世界に海はなく、「深階」と呼ばれる迷宮が広がっています。それらの階層に挟まれた真中の階層が「グランド・ゼロ」であり、人間たちはこの壁と通路といくつもの部屋で構成された迷宮の中で暮らしています。
 勿論、ただ迷宮になっているだけではなく、そこには致死性のトラップもあれば大量のモンスターもいる。
 天階には「天使」、深界には「深人(ふかびと)」がそれぞれ住んでいますが、どちらも人間とはまったく違う精神構造の異種なので注意が必要です。グランド・ゼロと天階・深階はエレベータ(原理不明)で繋がっていますが、うっかり生きた人間が乗ってしまうと、着いた先で食い殺される可能性も高いです。
 「エルフ」と呼ばれる種族の中には美しい種もいますが、深人の一種であり、人間よりは魚類に近いです。不用意に近づくと食われたり奴隷にされたりすることもあります。
 
 また、迷宮化現象は今なお進行中であり、昨日まで通路があったところに壁が出現してしまったり、もっと複雑に変化してしまうこともある。
 もう人々が見ることのなくなった太陽の代わりに「星」と呼ばれる鉱石の光で農業を営んでいるのですが、せっかく石畳を剥がして畑を耕しても、ある日突然迷宮に戻ってしまうことがあります。しかも、生産物の1%は「血を吸う野菜」に変化し、農夫に襲い掛かります。
 もう絶望するしかなさそうなディストピアですが、人々は結構タフに生きてます。ランドメイカーと呼ばれる者たちを中心に作られた、無数の小王国に寄り集まって。

 ランドメイカーというのは土地の迷宮化をある程度防ぐ能力を持った人間で、彼らが結成した「宮廷」が国の運営の中枢を担い、怪物を退治し、冒険に出て迷宮を切り開き、他国との戦争(頻繁に起きる)にも対処します。
 随分と役割が大きいですが、たいていのRPGに出てくる冒険者に当たる存在です。
 この漫画の主な舞台となる「オープンダイス王国」はランドメイカー5人程度、総人口100人程度の卓上王国ですが、数ある王国の中には列強と呼ばれる大勢力も存在します。
 知識階級が支配する、伝統と格式の「千年王朝」。
 百万迷宮の完全破壊による人類解放を目指す「ダイナマイト帝国」。
 器官車に引かれて移動する遊牧国家「メトロ汗国」。
 財貨の量が力となるサラリーマンディストピア「ハグルマ資本主義神聖共和国」。
 などなど。
 ハグルマは特に異様な国家と言えるのですが、そうなった理由づけはきちんとなされています。

 あと、個性的な宗教として「ビクトリー教」というものがありますね。
 ロシア・ミリタリー繋がりもあってか、こんなところで紹介されていましたので、そちらを見てみると早いかと思います。
 「軍拡は一時の恥。軍縮は一生の恥」など、神官・テオドラの言動はかなりイっちゃってますが、ビクトリー教神官としてはこれで正しいのだそうな(笑)

 ざっと世界観を紹介してまいりましたが、わたしもまだ表層部分しか理解してないと思います。
 なんとも興味をそそる奇妙な世界ですよ。



 ちなみに、小ネタですが、TSネタも入っています。
 呪いをかけられていて、女性しか愛せないという姫が登場するのですが……。
 呪われたままの方が、皆幸せだったのに!(笑)
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